ドゥーチィー [Douchie]全身画
「テメェもカシラと戦れば分かるぜ?オレもそうだったしなァ!」
通称:ドゥーチィー
種族:ブロロローム♂  特性:ぼうじん
性格:きまぐれ  個性:ちょっぴりみえっぱり
一人称:オレ  二人称:テメェ
身長:185cm  年齢:不明  
現住地:不明  

"深星教"の幹部の1人で、若い男性。
"お布施"を払わないが執着する信者への制裁と
探りを入れようとする輩の排除を担当する。

相手も自分もギリギリになるバトルを望むため、
やる気のない相手には"毒"まで追い詰めて
潜在能力を引き出させるようなこともする。

相手が敵対する存在だろうとフレンドリー。
教祖も例外ではなく、友人のように絡んでは
リーフゥオに「不敬!」と叱られている。

実家は青果店を営んでおり、跡継ぎらしい。
常連客から"カオルちゃん"と慕われ、美味しい
サンドイッチの作り方を教えてくれると評判。
※情報は物語開始後(7/1)となります
教祖(??????)
自分の前に突然現れた謎の多い存在。死闘を繰り広げた結果仲良くなった。
幹部としてはあてにされていないが、友人としては頼りにされているため気分は良い。

「カシラは箱入りだからなァ〜オレが案内してやるよ!この辺は庭みてぇなモンだし」
ヅァンウー "深星教"の幹部の1人。パンチの効いた顔面だが常識はあるオッサン…ていうかパパ?
「金くらいヅァンウーのへそくりで何とかしてくれよォ〜え?ダメ?そこをなんとかっ!」
リーフゥオ "深星教"の幹部の1人。教祖馬鹿。自分への(真っ当な)小言が多く喧嘩が絶えない。
「この冷血女!!テメェ全ッ然ほのおタイプじゃねェんだよ!!ウワッ舞うのやめろ!!!」
ヤオシュ "深星教"の幹部の1人。子供だからと見くびらず本気でバトルの相手をする(そして勝つ)。
「おいおいヤオシュちゃん〜オレとテメェじゃ相性的に無駄だってーのォ!ハイ、オレの勝ち〜」
フェンド: "深星教"の元幹部。1年半前に"死亡"し、幹部ではなくなった。
「……この激辛サンドイッチ、フェンが好きなやつだったなァ……」

・他の幹部とは違い、家族は健在な上に自分が謎の団体に所属していることは知られていない
・家族構成は父・母・自分・妹であり、たまに両親の代わりに実家の青果店の店番をしている
・一応高校までは通っており、友人もそれなりに居る"普通の少年"の人生を歩んでいた模様
・"深星教"の幹部としての姿はハイテンションなアッパー系……なのだが、
 普段は大人しそうな風貌をしているため幹部たちからは「誰?」と言われがち
・大人しいのは外見だけなので口を開くと(テンションはやや抑えられているが)明るく気さく
・命がけのバトルも好きなのは事実だが、青果店で働いている時も楽しくはあるらしい

・中学生の頃、小学生の頃から仲良くしていた友達が高校生たちに絡まれる現場を目撃した
・友達は「年上の…人生の先輩に、いろいろ教えてもらっているだけだから…!」と言うものの、
 日に日に目立つ怪我が増えてくる友達を見て、やるせない気持ちになっていた
・ある日、友達が朝から学校に来ていないことに気付き、友達を探すために学校を抜け出した
・何とか友達を発見したのだが、例の高校生たちに酷く暴行を受けていたらしく、
 その場に蹲りながら「ごめんなさい」「もう許してください」と泣きながら謝り続けていた
・そんな友達の姿を見た時には頭に血が上っており、高校生たちに向かって走り出していた

・1対多な上、相手は自分よりも体が大きく、返り討ちに合うのは分かりきっていた
・自分をひたすら嬲っていた高校生たちは、動かなくなった自分を見て気が済んだようで
 その場から離れようとした……瞬間の隙を狙って1人ずつ確実に仕留めていった
・一方的に攻撃されている間にも仕込んでいた"毒"で着実に身体を蝕ませて
 最後の1人が倒れるその瞬間まで気絶することなく戦い続けていた
・そうして戦い終えた後には、意識が遠のき、友達からの呼びかけに応えることもなく
 その場に倒れ込んでいた

・目が覚めると病室で寝ており、隣には涙を流しながら自分の手を握る友達の姿があった
・あの後は友達が警察と救急車を呼んでくれたらしく、色々と迷惑をかけたと反省をした
・友達は「ごめんね」と謝ってきたが「や…オレの方こそごめん」とすぐ謝り返し、
 そんな自分を見て友達は笑いながら「カオルくんは本当に優しいね」と言ってくれた
・友達は例の高校生たちに脅されて金銭を奪われたり、反抗すると暴力を振るわれたりと、
 酷い目に合わされていたこと、絶対に自分を巻き込みたくなくて黙っていたことを
 素直に話してくれて、「もっと早く動けなくてごめんな」とまた謝っていた
・怪我は痛いし苦しかったが、友達を傷つけた連中に一矢報いることはできたし、
 何よりまた友達の笑顔が見られたからそれだけで十分だと感じていた

・自分が退院した頃に、友達は既に学校を辞めていた
・友達は事情があって学校を辞めたと教師から教えられたが、信じられなかった
・それからの自分は、"あの時"に感じていた、
 動けなくなるほどのギリギリの戦いへの快楽を求め、
 夜な夜な悪い連中に絡んでは、ボロボロにされたりボコボコにしたりする日々を送っていた

・"チンピラ狩り"をしていた頃、深夜の時間帯に凶悪犯のような面構えの男と、優男に出会った
・優男はどうでも良かったので凶悪犯面男にちょっかいを出そうとしていたところ、
 優男の方に反応されてしまい、そちらと取っ組み合いになってしまった
・優男は今まで出会った誰よりも強く、一対一の喧嘩であるにも関わらず全く倒れる様子がなかった
 "毒"で体力を削っても、自慢の打たれ強さで粘っても、涼しい顔を歪めることはできなかった
・優男の倒れる姿を見ることなく、自分の方が先に失神してしまっていた

・目が覚めるとあの時と同じくまたも病室で、隣には呆れた顔の家族が居た
・「アンタの"馬鹿な遊び"には目を瞑っていたけど、今後はやめるんだね」と母親に冷たく言われ、
 「あの子のことがつらいのは分かるが…こんなことをしてもお前が持たないぞ」と父親に諭され、
 「こーいう風にはなりたくないかな〜」と妹には見限られていたがそんなことは頭になく、
 自分に"勝った"あの優男のことが頭から離れなかった

・退院してからのとある休日に、両親のご機嫌取りに実家の青果店の店番をしていたところ、
 あの優男が今度は綺麗な女子を連れて自分の目の前に現れていた
・「テメェ、あん時の…!」
 「ああ、やっぱり…前に会った"不良"か」
 「ア゛ァ゛?テメェこそヒョロそうな優男の癖に…!」
 「ボス、こいつ殺していいですか?」
 「リーフゥオは黙っていろ。…お前を探していたんだが、見つかって良かった」
 「…ンだよ、今度は息の根を止めに来たのかァ?」
 「逆だ。お前、強かったからまた勝負をしたくてな。思ったより早く会えて嬉しいぞ」
 「……???」
 「ボス、この不良は馬鹿だから多分理解できていません」

・どうやら優男はあの時に割と限界な状態で自分と戦っていたらしく、
 優男の方も自分との喧嘩が忘れられずに、"仲間"を連れて自分を探していた
・「命を削るほどに戦うのは愉しいよな。だが死ぬのは駄目だ。もう愉しめなくなる」
 「俺はまたお前とバトルがしたい…から、これは俺の連絡先だ。
  バトルしたくなったらいつでも連絡を入れてくれ」
・そう言い残して去ろうとしていたので「じゃあ今日の夜なァ!!!」と
 勢いのまま次に会う約束を取り付けて「せっかちな男だな、わかった」と返答された

・ほぼ毎日会い続けるものだから、
 凶悪犯面男からは「もうお前も一緒に暮らしてるようなものだな」と言われ、
 綺麗だが言動は物騒な女子には「ボスに止められなかったら殺してるから」と言われ、
 優男からは「お前が居ると前よりも退屈しなくなったな」と言われて、
 馬鹿みたいに嬉しくなってしまって、仲間たちみたいな"愛称"を優男に付けてもらっていた

・「"ドゥーチィー"……うわっ言いにくいなァ!でも、カッケェじゃん!」
 「ボスが付けた名前なんだから当たり前でしょ、馬鹿」
 「だな!カシラ、わざわざ考えてくれてありがとな!」
 「そんなに手間はかかってない…お前も相当変わり者だな」
 「いやそれこの場にいる全員に言えるからよォ!」
【募集中】恋仲、お友達
メモ:謎の組織に所属していたことは恋仲さんでも言わなさそう〜!普通に恋愛できる男…。
   お友達はバトルやら実家の青果店を通じてやら、きっかけはいろいろあるかなと。