カテゴリー: 3.後書

【守ってやってくれ】あとがき

またあとがきを書くのに1か月過ぎてるよ……ごりらです。
この記事を書いているのは7/31です!どうしてこんなに溜め込むの?
締切がある提出物は比較的早めに出しているので、外面は良いけど内面はとことんダメなところがありますね……。

そんな反省点しかない話は置いておいて!あとがき~!今回もよろしくお願いします!
該当の漫画はこちら!→守ってやってくれ

きっかけ

この男しかないですね。”ハクマ”といいます。
ナーヴァンテの実の兄で、つい先日設定ページを出しました。
そう……今回の漫画はベガを通じてハクマがどういう感じのキャラなのかをざっくり伝えたかったんです!!!
最近は設定ページを出しただけではあまりうちの子の雰囲気とかが他の方にしっかり伝わらないかなと思っておりまして。
ハクマに至っては故人なので設定ページを出すだけでは……と思い、今回の話を漫画にしたのでした。
ちなみに今回の話ですが、実はベガの設定ページの詳細から一部は見れるんですよね。
5~7ページは既に出しているやりとりで、他のページは今回の漫画を描くにあたって一からセリフを起こしました。
描けてよかったシーン
ハクマのお披露目のついでに「このキャラのこういうところも描写したい!」は勿論あったので、それについてつらつら書いていきます。

・ベガに紹介を促すキーフ
・笑顔がそっくりなイナヅマとハクマ(ハクマの笑顔は母親似)
・お母さん(イナヅマ)に隠れてベガを見つめるナーヴァンテ
・そんなナーヴァンテを見て「かわいい」と思うベガ
・お辞儀をするナーヴァンテ
・臆病で引っ込みがちなナーヴァンテが「大好きなおにいちゃんを取られちゃう!」と声を荒げる
・ナーヴァンテをなんとか宥めようとするハクマ(ベガに悪いので)
・でもベガもまだ幼いので感情的になり、思わず叩いてしまう
・余所行きでは”ナーヴァ”呼びだが実際は愛しすぎて”ナーちゃん”と呼ぶキーフ
・言ったことがなかったけどベガに言われたからと初めて人に「ばか」というナーヴァンテ
・アワアワするイナヅマ
・ナーヴァンテは好きだけど冷静に事態に対処しようとするハクマ
・シリアスに見せかけて妹に愛されていることを惚気るハクマ
・そんな惚気ハクマに怒りを見せるベガ
・度々笑顔と真剣な顔を見せるハクマ
・「ベガが守ってやってくれよ」(漫画のタイトルの由来だから……!)
・漫画的には見せないけど怖い顔をするハクマ
・指切り(全部)
・おまけのズルいナーヴァンテ(かわいい)

ほぼ全コマでは?いや全コマではないと思いますが……!
この漫画にはマールグランデさんち(※ナーヴァンテたちの苗字)で描きたいがいっぱい詰まっているということです!!!
キャラ別推しコマ
・ベガ
まだ幼いのに約束を守ろうと真面目な顔になるの良いよね~~~!

・ハクマ
この漫画で一番いい笑顔をしてる……頬を少し紅潮させているのも良き。

・ナーヴァンテ
今も昔も感情を露わにする時は声が大きくなるんだねえ……。

・キーフ
イケメンな顔がデフォなので、こういうギャグ顔は貴重で楽しいです。”ナーちゃん”呼びも含めて好き。

・イナヅマ
ぼのぼの汗が本当に好きで……不貞腐れるベガと泣きわめくナーヴァンテ込みでお気に入り。
ハクマのこれからとベガのこと
既にご存知なフォロワーさんもいるのですが、ハクマはこのやりとりをした十数年後に亡くなります。
自分はそういう意図はなかったのですが、「亡くなることが決まっているハクマさんが『ずっと一緒には居られないんだよ』と言わせるのが……」的なことを言ってくださった方がいて。
その時に思ったのが「ああ!!!(そういえばそうじゃん!)」で……このセリフはハクマがベガに約束を取り付けるためにとっさに出た発言に過ぎなくて、深い意味も持たせるつもりはなかったから「逆に有難てえ~~~!」となりました。なるな。

ハクマが亡くなることで、ベガはますます「ナーヴァンテを守らないと」と思い詰めるようになりますし、自分も隣にずっと居られるわけではないからナーヴァンテのことを初めて会った時から愛してくれているクラフトに「任せよう」と強く思うんですよね。
ベガとしては「早くナーヴァとくっつけよ!!!」とクラフトに常々思っているんです。「お互い好きなんだから!進展しろ!」と。私は頻繁にクラナヴァの結婚式妄想をしているというのに……クラナヴァがくっつく話も描きたいな~と思った次第でした!

よし!こんなものでしょう!
個人的に詳細に書いている内容は全て漫画にしたいくらい、重要ですし絵に起こしたいので、私に時間と力があれば……と思いました。早く合コン漫画の後編描きたいなー!!!

【Let’s GOUKON!】あとがき

あとがきを書くのに既に1か月以上(6/4)経っていますね!ごりらです!
この漫画、一応前編なので後編とセットで書いて良いのでは?とも思いましたが1つの漫画で長くなりがちなので……。
毎度恒例ですが後で読む私が喜ぶので始めますよ!今回もよろしくお願いします!
該当の漫画はこちら!→Let’s GOUKON!

この漫画のねらい
ヒスイの子たちを動かしていた時って、調査隊組とかるでら組とふじピオがちょうど良い感じに絡んでいて、旅パとサブの垣根を超えてアウトプットできていたのが最高に楽しかったんですよねえ。
でもパルデアはそういうわけにもいかず……ROM毎に団体のテーマも決めちゃってましたし、お互い学生ならまだしも家庭教師軍団と研究所メンバー、そして警察組織という……!
(そもそも私が「原作が学生の話なら、ちょっと違った感じにしよ!」と決めていたので、できっこない話なんですが……。)
前座が大変長くなりましたね。
そう……この合コン漫画はベガ教とエルレポの面々を絡ませたいがために描いたものなのです!!!
あとドゥイリーとクラスラブの出会いのきっかけもね……ここで出会わないと一生で会えませんから。(鬼?)
まあ、フルメンバーを絡ませることはできませんでしたが……。
ナーヴァンテ、ガシャナ、タデオ、ラウルの不参加組はまた何かしらの形で絡ませる予定なので!その辺の話も描きたいですね。
当初の予定とズレ
合コン漫画の構想自体は既に練っていて、頭の中に思い描いていたものが以下になります。

・ネミロパンとルペの「は?合コン?」という始まり
・ベガに騙されて参加することになるコロネル
・微塵も乗り気じゃないドゥイリー
・住み込み故に不参加なラウル(実は別の事情もあり)
・クラスラブに見惚れてポンコツになるドゥイリー
・酒つよアピールをするマルガリータ
・マスクを外すコロネルをからかうマルガリータ
・飲み物を吹き出すコロネルと心配するクラスラブ
・過去に会ったことを仄めかすもクラスラブに気付かれないドゥイリー

残りは後編に続くので省きますが、絶対に描きたいと思っていたのがこんなところです。
で、実際に漫画を描くためにセリフ打ちを始めたところ「またこいつら自己紹介してるよ……」となりましたね。自己紹介させてんのはお前じゃい!
お酒を飲ませるつもりで注文シーンも入れたけどルペはノンアル頼んじゃったし。
ベガが自己紹介のトリを飾るなんて、自己紹介パートをきちんとすると決めるまで考えてもいなかったし前後編に分けないといけなくなるくらいガッツリ描写してしまって……!
漫画、頭の中で考えていただけでは全然方向性が変わるのでおそるべし!ですね。
しかもこの合コン漫画はギャグテイストでやる気満々だったから1ページ4コマで構成しようとしていたし。無理でした。
展開を優先して取捨選択をきちんとすればいい話ではありますが、私が漫画を描きたいのは各キャラ同士のやりとりを描写したいためなので……うちの子が話すだけの漫画で満足してしまう親です。
キャラ別推しコマ
・ベガ
ルペの対エリシアのセリフに答えちゃうシーンメッチャ好き。
やけくそ気味なのがお気に入りです。

・ネミロパン
ベガ教の飲み会漫画とは酒のチョイスが違うのがウリです。
牽制用笑顔。全然にこやかではございません。

・コロネル
まだちゃんとしてた時ですね。
このシーンが描きたかったんだッ!!!

・クラスラブ
ニコニコ笑顔がデフォなクラスラブの貴重な慌て顔です。
みんな可愛く描けてるんですけど特にクラスラブがかわいい。

・エリシア
何気に高い酒を頼むな(量より質派)。
エリシアも笑顔がデフォなのでこういう顔は珍しくて好きですね。

・ルペ
ルペって結構目を閉じることが多いな~っていうのと横顔美人だな~っていう話。
ベガとの理解者絡みかなり好き。

・ドゥイリー
この顔が描きたかったんだよなァ~!!!
ドゥイリー、渾身のボケ!(本人は真面目)

・マルガリータ
笑顔で辛辣なのがマルガリータなんですよねえ……。
マジでお酒が好きなんだな~というゆるゆる笑顔。

・おまけ
最近ヒロインみたいな顔しか描いてなかったので満足です……こういう顔もする。

毎度言っていますがどのコマもお気に入りと言えるように描いてるんですよ!!!もっと挙げたい気持ちもあるけど2つくらいにしないと時間が足りなくなるので……。

前編はこれくらいにさせてください!
「この組み合わせ好きだなあ」というテーマで全組み合わせを取り上げそうになりましたがマジで文章量がヤバくなるので、やめます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
後編、頑張ります!!!

12月の漫画について語りたい!

12月の漫画って何よ!!!ごりらです。
1日だけですがまたも日付を詐称したことをお許しください……。
そんなわけで今回もよろしくお願いいたします。
該当の漫画はこちら!→夢のはなし
※この回では分かりやすさ重視として、以下のように表記します。
 ハクマ(鳥)、ハクマ(兄)、
 リーフゥオ(妹)、リーフゥオ(兄)

きっかけ
「本編以外でめちゃめちゃ意味深な漫画(数ページ)を投げたい!!!」と思ったのがきっかけでした。
今まで本編を真面目にがっつり描いてきたので(エリシアの話は相変わらずラウエリ100%ですけど)、読み手を若干置き去りにする話もいいんじゃないかと思ったのです。
でも言うほど置き去りでもないというか、中身を描くまでの間にリーフゥオ(妹)の設定ページは出すわカルボウ兄妹の絵をワンドロで描くわと、割と情報を小出しにはしていたわけで。
有難いことに、新事実を全面に出したページをアップしてから「そうかなと思ってました!」的な意見をいただけて……ホームズフォロワーに命助けられています。
もちろん「初めて知りました……!」という方もめちゃ有難いです。自宅の設定ページの詳細部分まで読み込まないと結びつけるのは難しいので……その反応が大変嬉しゅうございます。
きっかけこそは置き去り云々でしたが、兄弟してるベガとハクマ(鳥)や、ドゥーチィーとリーフゥオ(妹)の会話とか空気感を描けて良かったです。後で少しだけ掘り下げて語ります。
ベガとハクマ
まずはベガとハクマ(兄)の話からいいですか。
ベガは生まれて間もない頃にナーヴァンテの父に助けられ、その後は5年ほど孤児院で育ちます。
誰にも必要とされない一人ぼっちな自分を、ナーヴァンテの家族が迎えてくれるわけですが、ベガはハクマ(兄)を表立って兄扱いしてこなかったんですよね。
呼ぶときは呼び捨てだし(ナーヴァンテの両親のことは昔は”父ちゃん”や”母ちゃん”呼びしてました)。
それでもベガの心の中では”兄”として存在していたんですよハクマ(兄)は。
そんなハクマが事故で亡くなったと聞き、今度は自分はナーヴァンテや母親を守らなければいけない……と、17歳の男の子が抱えるにはちょっと重いものを背負っちゃったんですよね。

ハクマ(兄)が亡くなってから3年後にラウドボーンに進化して、幽霊になった男の子と出会って。
その男の子は生前の記憶はおろか自分の名前すら分からないというものですから、「呼ぶときに困るな」とベガは思うわけで。
いろいろ悩んだ結果、ナーヴァンテや母親に許可を取って”ハクマ”と名付けることにしました。
ハクマ(鳥)にも元は誰の名前だったかを説明して、ハクマ(鳥)は大切な名前をもらったのだと感動したのでした。
(ちなみに”キーフ”はナーヴァンテの父親の名前なのですが、その名前を呼び捨てで呼ぶのはベガには試練がすぎるので……。)

ハクマ(兄)との関係を考えると、立場は逆転しているんですけども。
ベガがハクマ(兄)にしてもらったことを、ハクマ(鳥)にしてあげているんだな……という感じです。
まあそういう兄らしい一面はハクマ(鳥)にしかしないものですから、ハクマ(鳥)がベガにめっちゃくちゃ懐いていることに疑問を持つ家庭教師の同僚が何名か居るわけですが。
ちなみにナーヴァンテはベガとハクマ(鳥)のやり取りを見て「なんだ、ハクマにはああいう風に話せるんじゃない」と姉面をしています。姉面て。
ドゥーチィーとリーフゥオ
この2人はお互い”戦闘馬鹿”や”教祖馬鹿”と口喧嘩……どころかガチバトルまでやっちゃうわけですが。
この話だとそんなアホなやりとりをする暇もないんですけど。
リーフゥオ(妹)が兄のお墓参りに行くのに無理やり付いて来るところとか、兄大好きなリーフゥオ(妹)にちょっと引いちゃうところとか描けて良かったですね。
ドゥーチィーも実の妹が居るんですけど、妹(もですが他の家族)との関係がそこまでではないので……。
あとは「馬鹿」と罵りながらも、ドゥーチィーが兄に会いたいと言った時には嫌な顔せず「会わせてあげるわよ」と何食わぬ顔で答えるリーフゥオ(妹)をね……描きたかったんです。
これもベガとハクマ(兄)の関係に似ていますが、口喧嘩もガチバトルも絶えないドゥーチィーとリーフゥオ(妹)もまた、お互い家族のように大事な仲間同士であるんですね~という。
まあこの2人の描写って全然してこなかったからこの番外編が初めてですね。設定ページでは出せても絵や漫画では表に出してないから漫画を読んだ方に「あ、そういう感じなの?」と思われちゃったかもしれないですね。
タイトルの話
「夢のはなし」というタイトル……これは”ハクマ(鳥)が命日に見た夢”と”リーフゥオ(妹)が抱き続けている夢”を指しています。
表紙の絵を描いたのは12月末ですが、実際のタイトルは中身を考えてる時に付けていまして、ポケモンSVのスター団の追加エピソードを終えて「そういえば”夢”って意味が複数あるよなあ」となり……こういうタイトルにしちゃいました。
実際”夢”で悩んでいたのがメロコだったので、こう、カルボウ的繋がりも感じて勝手にニッコリしてました。
スター団の追加エピソード本当に良かった~~~!!!
おまけ(見なくてもOKです)
2023年4月27日にこちらの画像をTwitter(X)に投げました。
グレンアルマの男性……もとい、リーフゥオ(兄)です。
これはIFではなくて、いつかこの姿になります!よ!
この姿になったリーフゥオ(兄)と、リーフゥオ(妹)の話も漫画でやりたかった……んですよねえ~!
多分ページとか文字だけの補足になると思うのでここで軽く出しておきます。
実をいうとこれを出した時点でカルボウ兄妹の話は既に決まっていたのでした。

以上です。一通り語れたと思うのでここで締めておきます!
読んでくださった方、ありがとうございました!

11月の漫画について語りたい!

もはや11月の漫画じゃないんだよなぁ!ごりらです。
今日は試験を受けて合格しました!ウキウキ気分でブログも書きます!
そんなわけで今回もよろしくお願いいたします。
該当の漫画はこちら!→飲み会しよ!

描きたかったこと
ベガ教でいうと姉ヒロインになるナーヴァンテ。
彼女は外見は格好良い女性なのですが(そうだと思っておいてください)、中身は可愛らしい感じなのです。
でも外見のせいで「イメージと違う」と言われたり思われたりすることがトラウマで、警察の同僚はもちろんのこと家庭教師陣にも”甘いものが好き”という側面を隠そうとしていました。
ベガは幼馴染ですし、ナーヴァンテのことは何でも知っているので、素の自分でいてほしい……といっても甘いものが好きなんてことくらい隠さずにいてほしかったんですよ。
そんなわけでナーヴァンテのトラウマの1つを克服すべく、ベガがちょっと裏でなんかやっていたぞ!というお話なのでした。
個人的にナーヴァンテの家に帰ってくつろぐベガナヴァも描くのが楽しかったです。
“家”なのでアウターを脱いでいるのです……ベガは髪を下ろしているのです……ナーヴァンテも違う髪型にしても良かったな。

あとはネミロパンとクラスラブが仲良しなところをですね、描きたかったんですね~。
前回の漫画で仲良くなりそうな雰囲気を醸し出していたんですけども……!2話(一応)にして超仲良しになっております。2人で飲みに行ってるシーンがめちゃくちゃ描きたかったんですよ~!あと飲み会当日に一緒にメニュー見て「何にする?」「あたしこれがいい!」みたいなね。
ちなみに2人とも相手のことを”友達”として見ているのでLOVEの感情はないです。
まあ仲良しなところだけでなく、この話でもナーヴァンテとネミロパンには何かあるぞ……を匂わせたかったのでした。
死ぬほど匂わせてすみませんが、合コン漫画(2024年1月の漫画として描きたいけど果たして!)が終わったらやっと2人の話ができるので、それももし読んでいただけるなら嬉しいなぁと……。
見せ場のはなし
これは言わずもがな、このページです!

全員の顔と注文した飲み物が見える構図で、白黒のまま描こうとしていたんですよ。下書きの段階では。
でもいざコマ割りやセリフ入れをしたら「あ!これ手と飲み物だけにして、カラーで描けば良いのでは!?」となり……。
実は前々から白黒漫画の中に良さげなシーンをカラーで描いてぶち込む!というのをやりたくてですね……!
今まで描いた漫画では良いシーンを描けてもそれに踏み出せなかったのですが……今回は6者6様(まあ2者同じですが)の感じを!カラーで!お届けしたかったのでした!
せっかくなので6人のチョイスとかについて語ります。

ベガ:「まずビール」がいける男。ハイボールとかコークハイとかが好きです。
ナーヴァンテ:今回はファジーネーブル!カシオレとか、カルピス系のも頼みます。
ガシャナ:未成年なので……ジンジャーエールなのは「炭酸でお酒っぽいから」とのことです。
ネミロパン:なんかオシャなやつ…と思ったので甘くて名前カッコイイやつにしました(親都合)。多分家で自分好みの酒を造っています。
コロネル:両親に付き合わされてたからなんでも飲める。勧められたら断らない。
クラスラブ:甘い系の中でもミルク系のやつ~!でカルーアミルク1択でした。
私の酒知識が乏しいので身内とか知り合いの酒の好みをうちの子に反映させております。コロネル日本酒とか合いそう(?)
キャラ別推しコマ
・ベガ
帰宅ベガ。ゆるゆる感が出せてたら良いな~の気持ちです。
ガシャナの注文を聞いている時に口を尖らせてるの好きです。

・ナーヴァンテ
この横顔メチャ美人じゃないですか!?!?!?!?
回想の。可愛い顔は全部推しなので(?)今回は省きます。

・ガシャナ
「何にしようかな…」とメニューをわくわくしながら見ています。
前回の話で不安を抱えていたガシャナが、この……穏やかな顔で言うんですよ……!

・ネミロパン
これは「それもそうね!」みたいな回答が返ってくると思っていた顔なんですよ。
横顔好き(はい)

・コロネル
9月漫画のエリシアもだけどぴえんの顔させすぎじゃない!?
いい顔で笑うんですよ~。

・クラスラブ
クラスラブ、基本笑顔なのでこういう顔は珍しいという意味で推し!可愛い顔は全部推しです(はい)
これ大好きなんすよ!!!ドゥイリーの漫画で幼い時のクラスラブもしてたんですけどふにゃふにゃの顔が!!!

こんな感じです!!!正直全コマ好きだけど一応推しコマの紹介でした。
モブキャラの話をしよう!先輩編
種族はパフュートンの男でベガたちより2年上です。
同じサークルで飲み会とかに連れて行って(場合によっては奢って)くれる先輩ですね。
この先輩は元々顔とか種族とかは一切考えていなかったんですよ。
文化祭でサークルに所属する女の子に自分の好きな恰好をさせる職権乱用部長野郎としか考えていなくて……ナーヴァンテみたいな美人系(美人系なんです)がタイプの。
で、せっかくなのでナーヴァンテにトラウマを植え付けたのこの部長でいいな!と思ったので顔あり男になりました。名前は……ないです!
先輩、白黒だし種族分かる人いるかな~と思っていたら当ててくださった方がいてそれも嬉しかったですね~へへ……。
この記事を書いてる時点では何も用意していないので”無”だと思いますが、ドゥイリーの漫画のおまけのモブ紹介絵みたいにカラー絵を描いたら載せておきますね。
あとどうでもいいネタですが、ベガのことは(本人に嫌がられているけど)”ボザルタ”と苗字で呼んでいます。
モブキャラの話をしよう!ウェイター編
種族は色違いのオリーヴァの男性です。
名前はガクサ(かがわのくさ)ですよ~!
(※香川県の県木・県花はオリーブ)
こちらは名前だけでなく実デもあります!レイド要員として育てました。
いや~オリーヴァ……いいですよね。糸目。オールバック。
過去に「リククラゲ×オリーヴァ、ええんちゃう!?」と一瞬思ったのですが「でもオリーヴァは♂を擬人化してえなあ……!」と思い直したのでコロネルとのフラグはがっつり折りました。
メインキャラと頻繁には絡まないけどなんか外見は考えたいな……と思った結果、モブウェイターになりました。
ガクサは色違い故に捨てられて、病気で目が見えなくなって命からがら彷徨っていた時に、とある男性に拾ってもらったんです。
その男性は自分の店を持ちたくて、少ない給料でも日々仕事に励んでいたのですが、ガクサを拾って目の治療(手術で治る病気だと思っていただければ~……)をしてあげただけでなく、一緒に暮らして面倒を見てあげていたという。
男性は何か裏があるわけでもなく、ただ単に助けを求めていた子に手を差し伸べただけ~……という、それだけでした。
で、ガクサを育てるためにしばらくの間は店を持つなんてできなかったわけですけども。
その後は夢を叶えてお店を経営するようになるのですが、その店にガクサが恩返しのために働いている……とかいう話があります。
ちなみに男性の種族はヤドランです!別名:かがわのほし……レイド要員です。
(名前を付けるなら”カホ”かなぁとか。)
カホももしかしたら何かの話で出るかもしれない!
ベガが「いい店だからまた行こうぜ!」とか言い出すと思うので。

以上です!!!なんか語れていないところもある気がするけど語ったこととします!!!
読んでくださった方、ありがとうございました……!

10月の漫画について語りたい!

※これは1週間以上後に書いた記事になります、すいません!
10月の漫画の話を1月にやるって以下略!
でも漫画は後書きをやると決めたのでやるぞやるぞやるぞ!
同日に書いた記事よりも長くなりませんように!!!
該当の漫画はこちら!→協力要請
前回の漫画はこちら!→共同戦線

気を付けたかったこと
前回の話の続きとして、クラフトは”深星教”に潜入捜査をするために”誰か1人”に協力してもらう必要がありました。
で、話の中ではラミー・オトリ・パトリシア・キリコにお願いしようとするわけですが……全員を集めて「協力してね!」というわけにはいかないですよね。
別に全員を昼食時に食堂に集めてお願いできなくもないですけど、それぞれ所属している部署が違うわけで。
仕事の内容によっては一緒に昼食を食べられない人だっている……ということで、全員違う場所で会って直談判する流れとなりました。

前置きはこれくらいで。
気を付けたかった……というのは「みんな違う場所にいるんだと認識してもらうこと」でした。
ラミーは食堂、オトリは部署の職場、パトリシアは廊下、キリコは屋外……という感じですね。
それぞれの場所、なんとなく察していただけましたでしょうか!?
場面転換的にも背景の描き込み的にも、前回よりは意識したつもり……なのでそこを感じ取っていただけたら幸いです。
場面転換については、最初はみんな暗転からのシーン切り替わり……でコマ割りしていたのですが「いやワンパターンがすぎるでしょ!!!」と思ったので一応差別化はしました……一応!
ラミーの話
何気に前回の話と対照的になっているというか、前回の話ではラミーからクラフトに話しかけているんですよね。
そしてラミーが提案するもクラフトが断る……というのを、今回は逆にクラフトのお願いをラミーが聞き入れられない……感じにしました。
そもそもキリコが仲間になるのは最初から決まっていたので、ラミーは協力できないことも決めていたんですけども。
「でもラミーはいい奴だからな~!クラフトのお願いは普通に聞き入れちゃうだろ~!」と思い、仕事で参戦できないENDになりました。
でもそれはあくまで最初の潜入捜査の話なので、もしかしたら次の潜入捜査では何か協力ができるかもしれないですね!
ちなみにラミーは性格が”やんちゃ”なので、クラフトと同じく辛党です。2人で食堂でお昼を食べるときは辛い物を食べ合って「美味い!」と言い合ってそう。
(オトリは”ひかえめ”なのでそんな2人をヤバいものを見る目で見てそう。)
オトリの話
“聖人”みたいなラミーとは打って変わって、クラフトに非協力的なオトリの登場ですね。
ラミーパートでクラフトのフォローをしてあげてたのにこの落とし様。オトシドリだけに!(?)
オトリはまあ、潜入捜査に協力できない理由がちゃんとあるんですよ。それはもう少し後で話をしたいことですけども……。
あとはクラフトの設定ページの詳細にも書いたのでここで語っちゃいますが、オトリは”テナントビルの5階の窓から落ちた男性”なんですよ。クラフトが助けた被害者です。
それでまあ、警察官になる以前から面識があるという話なわけですが……オトリの設定ページを出す際にクラフトに若干執着する理由が見えたら良いな。
オトリはクラフトの前でだけ素の一人称で喋っているので。
パトリシアの話
さて、パトリシアの話ですね。
パトリシアはクラフト的には協力させない候補だったのでどう話に絡ませようかな~と思っていたのですが、5月の愛鳥週間の絵のおまけで出したタカガリをきっかけに絡ませられたので良かったです。
タカガリ(もといパトリシアの従者)自体は最初は考えるつもりもなかったのですが、愛鳥週間前にキーフ(ナーヴァンテ父)の実デを粘っていた時に★ムックル♀が捕まってくれたので「あ、じゃあパトリシアの従者にすっか!」と軽いノリで擬人化したのでした。
パトリシアなんですが、私はお嬢様言葉を使うお嬢様が好きなのでパルデアでも出せて満足です。
パトリシアも今後の話で何か出せたらな~!と思っているので私には頑張ってほしい!
キリコの話
はい!今回のヒロインの話です!
(コマをぶち抜いた人をヒロインだと思っている人?)
実際、キリコはこの”刑事クラフトの捜査録”ではヒロインといっても差し支えない……ことになると思います。
この話ではナーヴァンテは絡むことはないので。
というかクラフトが絡ませないように頑張る話なので!!!
そういえばこの話もしたかったので追加でやらなきゃ……。
キリコ……キリコも最初はここまで話に絡むことになるとは思っていなかったんですよね。
実デの出会いはバイオレットでメインストーリーを進めていた時に自然遭遇しまして。
イキリンコの色違いって分かりやすいんですよ。黒い髪の毛みたいなパーツがピンクになりまして。
しかも群れ(5匹)で居る時に出会ったからそりゃあ一目瞭然なわけで。
そういう出会いから5人姉弟(妹もいそう)の長女という設定になったんですよ。
で、せっかく出会った色違いの子なので、クラフトの話に絡ませようかな~……と思ったらこんな感じに。
これからキリコにはしんどい場面に直面してもらうことになりますが……頑張れ!としか言えない親ですまねえ~!
キリコに出会わなかったら鳥警察の男女比、変わってたかもしれないな~……イキリンコは初見は♂想定だったので。オトシドリかカラミンゴのどっちかが女子になってたな……オト子かカラ美か……。
クラフトの誤解を解きたい!
誤解ってほどのものでもないのですが……。
まず、クラフトの潜入捜査での信条について。
クラフトはこの危険極まりない捜査に「家庭教師になったナーヴァンテを巻き込みたくない」と最初から決めていまして。
危険なことをしてほしくないという思いも当然ありますが何より「教師になる夢を諦めた彼女が思い直すチャンス」という思いが強かったんですよね。
なのでナーヴァンテには声を掛けずに、他の同僚に当たった……という感じです。キリコは本当に最終候補というか、ナーヴァンテの次に避けたい人物だったんですよ。

で!!!何が誤解かというと!!!
(「共同戦線」17ページ)

これは大事な話の途中でナーヴァンテのことを思い出しているクラフトではないんです!!!
「残り1人は連れて来てくれ」と言われて真っ先にナーヴァンテを思い浮かべてしまったけど「絶対ダメだ!!!」となっているだけなんです!!!
これを前回の漫画を出した後にでも説明をすればよかったなと思いつつ、「でも次の話を読めば伝わるのでは?」と思ったので……そのためにもラミーとの会話でオトリのフォローにより誤解が解けたら良いなあ!!!と思ったのですが、と、解けて……ました???


解けてました???
まあ、1人に伝わればもう……良いです!誰か伝わっているであれ!

9月の漫画について語りたい!

※これは1週間以上後に書いた記事になります、すいません!
9月の漫画を10月に語りたいっていうのもどうなんだ?と思いつつ、ブログって週1更新にしようとすると特に書くことなくて……。
このサイトはあくまでポケ擬メインなので、あんまり他版権の話はしたくないというか……なのでまあ絵や漫画の話をよくするようになると思います!よろしくお願いします!
今回は各キャラに向けて……とかではなく見せ方とか流れとかその辺の話になるかなと。
該当の漫画はこちら!→レイン エル アンド ラウル

表紙絵について
今回の表紙はルペに飾ってもらいました。
実は最初は豪雨に打たれて爆笑しているエリシアを描こうとしていたんですよ。(セリフは「あはははは!」とかだと思います。)
でもこの漫画の最初の見せ場としては”エリシアがずぶ濡れになっている”だったので、それを表紙絵でバラすわけにはな……ということで、比較的雨が穏やかな時に研究室に向かうルペになったのでした。
何気にルペは表紙絵への登場率が高いですね。主人公のエリシアを抜いているのでは?
見せ方
見せ方……というとそんな大それたものでもないのですが。
今回の漫画は全部で8ページです。
私がいつもTwitter(X)で漫画を出すときはキリのいいところまでにしておりまして。
例えば9月の漫画だと1日に3~4ページ分を出して、次は描けてから……という、自分の「見て見て~!」精神に無理のないようにしておりました。
そういうスタンスでやっていこうと思っていたのですが、今回の漫画はそういうわけにもいかなくて。
8ページなら4-4で分けて出せばいいと思われそうですが、4ページ目が問題なんですよね。
エリシアの服をどうするかという話題の中で最後のコマでラウルが出てきちゃって。
「え?こんなのラウルが貸すでしょ」と読めるじゃないですか……!
その状態で1~2日放置するの、めちゃくちゃダサいじゃないですか……!
そんなわけで、今回はもうぶっ続けで出すぞ!と決めてまあまあ長い時間作画に徹しておりました。

実はこの葛藤を他の時の漫画でも抱えてまして、9月の漫画でもやってました。24ページから30ページ(ラスト)までは「全部一斉に出すぞ!!!」と泣きながら描いていましたね……ガシャナの自己紹介後のネミロパンの発言で切るには先が読まれすぎると思って……。
あとは4月の漫画でも似たようなことがあったので、5ページから11ページ(あとおまけ)まで一斉に出してました。ラウルがクッキーを食べる直前で切ると「うわ~ラウルの馬鹿舌ムーブバレバレじゃん……」と思ったので……。
好きな流れ
別に上手い流れにしたぞ!!!というつもりはないので個人的に好きなコマとかを発表します!!!
私自身は付き合ってもないのに彼シャツをするラウエリを描くのが目的だったので満足なんですけども!!!

・ルペとマルガリータの会話
・びしょびしょエリシア
・定期的に一緒に映るドゥイリーとタデオ(仲が良い)
・流れるようにハンカチを貸すルペ
・ぴえんエリシア
・エリルペの漫才
・毒を吐きつつも濡れているエリシアを拭くマルガリータ
・ラウルとエリシアのやりとり
・ラウルに肩ポンするマルガリータ

こんなもんですかね……全部のコマが好きといえばそうなんですけど、よりお気に入りのコマとか流れとかになりました。
タイトルについて
エリシアの話のタイトルって全部英語なんですよ……。
1月は「ファースト-コンタクト」、4月は「エルズクッキー」なんですけども……何でこんな縛りにしちゃったんだ……
それで今回はずぶ濡れエシリアの話なので「土砂降り」の英語の「rain cats and dogs」を改造しました。
今回は……いえ今回もエリシアとラウルがメインの話だったのでちょうど良いかな~と。
今後はマルガリータの話もエリシアの物語の中で絡ませたいのでその時のタイトル決めもまた頭を悩ませていると思います。
(その時はタイトル以上に話の描写に困惑しそうですが……!)

今回はページも少ないのでこんなもので!
既にエリシアの1話は出していたので、今回の話では登場メンバーの雰囲気とかは何となく伝わっていたらいいな~の気持ちで作画をしておりました。

8月の漫画について語りたい!

※これは1週間以上後に書いた記事になります、すいません!
今年の1月からベガ・エリシア・クラフトを主人公にした漫画をTwitter(X)に投げているのですが……先日、なんと30ページに渡る漫画を完結させたのでした!狂っていらっしゃる?
ごりらは一応社会人として働いている身でして、趣味で漫画を描いているのですが約3週間で30ページは……なかなかおかしい!
「そもそも何で30ページも描くことにしたのか?」とか、「漫画を描き切ったけど自分しか分からん部分あるな……」とか、思うところが沢山あるので補完みたいな感じで諸々綴っていこうと思います。ブログの使いどころをいっぱい見つけられて嬉しい!!!
該当の漫画はこちら!→お眼鏡にかなえ!家庭教師たち

目的
最初に「1月からベガ・エリシア・クラフトを主人公とした漫画を~」と伝えました。
エリシアの物語の第1話にあたるものは1月に、クラフトの物語の第1話にあたるものは6月(※実質7月)に描きました。
……ベガは???
何ならベガと仲間たちは9月直前まで漫画で全然動かせられてなくてですね……「これは良くないな!設定ページは出せても漫画でアウトプットできてないのは許せないわ!」と思い、みんなを目一杯喋らせることを目的にベガの物語の第1話を描くことにしたのでした。
喋らせることを目的とすると、ただ単純に自己紹介させるだけじゃダメだな……と考えた結果、質疑応答までさせることに。
そうなるとですね、ページ数が馬鹿みたいに嵩むんですよ。だから30ページ描くことになるんですね~!
あとは喋らせる以外に以下の目的がありました。
なのでそちらは箇条書きにしていきます!

・ベガとナーヴァンテの関係を同僚に認知させる
・ナーヴァンテとネミロパンは過去に何かあった
・コロネルとクラスラブは実は知り合い
・ガシャナの過去をベガ以外がどう向き合うか

こんな感じです。質疑応答は”喋らせるため”だけでなく、これらを読んでくださる皆さんに感じ取ってもらうためには必要だったんです。
でもナーヴァンテとネミロパンに関してはかなり不親切なんですよね。詳しくはナーヴァンテの設定ページの詳細で!
……というのは雑にもほどがあるので、2人とベガの話はゆくゆく……やさせてください……!
コロネルとクラスラブの話も番外編でやりたいし、ベガとガシャナの出会いの話は「ベガくんは警備員!」というタイトルの、第0話として描きたいんですよ!!!時間が無限に欲しい~ッ!
個別語り:ベガ
主人公なので自己紹介パートは簡単に済ませました。
とは言えトップバッターに辟易したり緊張をほぐすために深呼吸したりとか、人間臭いところも入れられてよかったです。

あと苗字の件、嫌いなんですよね~実は。
ベガは捨て子ながら自分の誕生日と名前と苗字だけは残されたんですけど、そのせいでナーヴァンテの家の子にはなれなかったんです。
ベガを家に迎え入れたナーヴァンテの父親の配慮というか、「いつかベガの本当の両親が迎えに来るかもしれないから養子にはしないでおこう」……という感じで。
20年近く経っても顔を見せることすらしない、実の両親のことは嫌いですし、そんな両親と同じ苗字を持っていることが嫌だったというか。そこもアピールできて良かったです。

音楽が好きなのは言わずもがななのですが、数学が得意なのは実はハクマ(ナーヴァンテの兄の方です)の影響というのは今後描く漫画で出せなさそう~なのでここでぽつりと。

早速クラスラブにモーションをかけてるの、おもしれ~ワニ男!と思って貰えたら幸いです。
ネミロパンに対してはそんなに良い感情を向けていないところとか……絵だけじゃ伝わらないんですよねその辺が。
ネミロパンに集中している時はクラスラブに対してもシリアストーンになるし、ネミロパンがクラスラブと絡んでても「むすっ」とするだけで済ますし。

ただナーヴァンテとネミロパンが絡むとめっちゃくちゃ不機嫌にしてるんですよ。「そうなの?」と思った方もいらっしゃると思いますが、暇を持て余した時にでも見返していただけたら嬉しいです……!

ナーヴァンテとの漫才(もとい家族に近い関係を明らかにする)シーンは描いてて本当に楽しかった……ガシャナ以外の家庭教師陣に怒涛のツッコミをするベガが描きたかったんですよ!(該当ページは11ページです)
いや~ベガにツッコミさせるの、超楽しい。ガシャナ以外全員ツッコミ入れてるんじゃないの?
ベガ自身をもっとボケの立ち位置にさせたいけども~!その時はネミロパンが容赦なくツッコミを入れてくれるはずですね。

コロネルへの扱いの適当さ、これはもう初期なので許してください!後々ワーワー言いつつも大事な同僚の存在になるので……!

クラスラブの自己紹介パートでトルーパーが軽率にラブナヴァの百合を始めようとしてましたがきっぱり否定しているベガ、あれはクラスラブへの好意よりもナーヴァンテをそういう風にいじってほしくない気持ちが強く表れているやつです。大事なお姉ちゃんなのでね……。

そんなベガですが、ガシャナに対してはもう、”””兄面”””を遺憾なく発揮しております。自己紹介……というか、ガシャナの過去をナーヴァンテ以外の同僚に知らせなくてもいいと思っていたんですよ。ガシャナ本人に「大丈夫!」と言われて、その考えは改めるんですけど。
最後の方ではまあ偉そうなことを言っていますねえ……それについてはタイトル語りで説明します!

ベガのところで記述するべきではないんですけど、ハクマをめちゃめちゃ気合入れて描いたので、よければベガと合わせて見てもらえたら嬉しいな~の気持ちです。
描いてて思ったんですけど、この男、頭を掻くのが癖なんか???ってくらい頭掻かせがちですね……あと舌打ちもまあまあしている。ガラが悪いぞ!
個別語り:ナーヴァンテ
この漫画の姉ヒロインです。(今回はガシャナがヒロインぽかったけど……)
ベガとの関係だけでなく、地味にネミロパンと何か訳ありっぽいことをほのめかしたりとか、クラスラブとなんかいい感じにさせたりとか。この回で描けるところは描いたつもりです!
欲を言えばコロネルと読書友達になれる描写も入れたかったんですけどそんな余裕は……ない!またいつか読書組の小話とか描けたらいいですね…。

自己紹介は順番だと2番目なので緊張はそこまで……なんですけど、最初の発表者のベガにちょっと引っ張られた内容になりつつ、職業や家庭教師としての志なんかを丁寧に伝えているのでコロラブの好感度はダダ上がりですね。ベガに「なんでオレと反応違うの?」と小ネタを入れられたのが楽しかった~!

ネミロパンから質問されたことに対してはナーヴァンテは色々と事情があって濁した感じの回答をしています。
実際はクラスラブと同様「自分は教員に向いてない」と思う出来事があって最終的には警察官になる……なんですけども。濁しちゃったのにも理由があって、それもちゃんと今後の漫画で出せたらいいな~と思っているのでここでは語らないようにします。

ガシャナにはベガナヴァの家族のような関係を全員に認知させるよう質問側になってもらいました。おかげで勘違いもされるシーンを入れられましたありがとう……。

ベガとナーヴァンテは同い年でナーヴァンテの方が少しだけ生まれたのが早かったので、ナーヴァンテは「自分の方が姉!」と思っていますが、実際はベガの方がナーヴァンテを気にかけているというか。(私が世話焼きな弟が好きなんですよ。)

とある人物に「ナーヴァを守ってやってくれ」とお願いされているので、自分のできる限りの範囲で彼女を守っているんです。
ナーヴァンテは自分が思っている以上に大事にされていることに気づいていないんですけども、ベガ自身分かりやすく伝えていないのでこれは仕方ないということで……。

ベガと話している間のナーヴァンテは結構子供っぽいんですよね。ベガにだけ「あんた」と言うし。
ベガ以外への対応はクラスラブへの質問時を見てもらえると分かるのですが、基本的に優しいというかちょっと天然たらしみたいなところはあります。

ガシャナの過去はベガから教えてもらったので、ネミロパンやコロネルやクラスラブより事情通です。なのでガシャナが自分のことを語っている時に暗い表情をしていたのでした。

あとはベガが寝坊して遅刻しかけたことの伏線を無理やり回収してもらったりとか……。
遅刻させかけたのはベガとナーヴァンテが一緒に集合場所に来たというのを家庭教師陣……まあ主にガシャナに目撃させて「どういう関係?」と疑問に思わせて、そこから例の質問をしてもらうために……だったので、しょうもない理由で寝坊させても良かったんですけど。
でもガシャナの過去を知って毎日昼食はおごったりとか、終業時間まで傍にいたりとかするベガが、ガシャナのことを心配しないわけないよな~と思ったので、良い感じに回収できて良かったです。
……良い感じですよね?
個別語り:ネミロパン
主人公のベガにとってはライバル的存在かもしれない、女口調の男です。
絵を描いたり脳内で喋らせているうちに「目を閉じて笑うタイプじゃないな……」と気付いてそれを意識した結果、漫画でも真顔が多くなってしまった……。

ちょっと怖い印象があるかもしれないんですけど、ガシャナが過去を打ち明けた時とかは真っ先に言葉を掛けているんですよね。
見た目とか普段の口ぶりで誤解されそうなんですけど、ちゃんと人の心はある奴なので……。
あと何かしら腹を立てることがあっても表に出さない方です。どっかのワニ男とは違ってね!!!

そんなネミロパンですが、自分に対してナーヴァンテが質問をしてきた時にちょっと動揺をしているので、「なんで動揺してるんだろう?」と少しでも疑問に思って貰えたら嬉しいですね!思われてるかな……?

あとナーヴァンテっぽい子が回想で出てるな……と思ってくださったアナタ!それはナーヴァンテです!(はい)
実は高校生時代のナーヴァンテをワンドロで描いたことがありまして……高校生時代のベガナヴァパン描きたいな~~~!落書きで!
該当のワンドロはこちら

自分の自己紹介で女性陣と(セリフだけだけど)キャッキャさせるの楽しかった~!ベガの嫉妬が映える映える……。
あとクラスラブの自己紹介で既にクラスラブをちゃん付けで呼んだし、逆に彼女からもロパンちゃん呼びされているのを導入できて満足です。この2人もすぐ仲良くなるんですよ~甘いもの大好きクラブなんで……。

ガシャナの過去を聞いて、ベガと同じように彼女に自分たちは味方だよ、安心してねと言わんばかりに言葉を掛けるのが「ベガとネミロパンって似てるところあるんだよな~!!!」という、親の、エゴ!!!エゴ爆発させたのでもうこの辺にしときます。

フォロワーさんに「ネミロパンさんが優しいと他のお子さんの温かさに触れる倍優しさを感じてしまう」とか「情緒が安定しないタイプの推し感情」と言われているの、ホンマに申し訳な~い!
さっさとこの男が何を思ってナーヴァンテと接しているのかとか言いたいですね……。
個別語り:コロネル
三白眼枠!!!(三白眼枠という意味)
多分旅パに1人はいる三白眼枠です。だってリククラゲが良さげな三白眼なんですもの~!!!
設定を把握してくださっている方はご存知の通り、最近売れている小説家なんですね。
でも自分がその小説家だと知られたくないため、普段はあんな見た目で外に出ているんですがまあ不審者っぽいですよね。

不審者感丸出しながら、自分が小説家であることは隠し通すために自己紹介の順番は最初と最後は嫌がったり、なるべく目立たないように質問はしないように思っていたり(まあトルーパーに阻止されましたが)、己の自己紹介はショボくさせたり。
まあ雑自己紹介をしたせいでクラスラブとの関係性を知られちゃうわけなのですが。

ベガとネミロパンって仲がそんなに良くないんですけど、コロネルの自己紹介が薄っぺらすぎて思わず2人がずけずけと物を言う……何か息が合う……みたいなシーンが描きたかったんですよ!
そして2人によろしくないレッテルを貼られそうになっているところでクラスラブが我慢できずに……という流れがしたかったという。

そういえばクラスラブと友人だとバレたくなかったのはベガの反応を見たからなんですよ。「うわ、この人がボクとクラスラブさんが知り合いだと分かったら問い詰めてきそう……」と危惧していたらその通りになっちゃったっていう。

親馬鹿パートになるんですけど、マスク外して真剣な表情を見せている時は「いい顔してるじゃない……」と思います。
実は結構表情豊かなんですよ。リククラゲの動きや目を閉じた顔がマジで可愛いのでコロネルも笑顔は愛嬌ある感じです。

あと(まだあるんかい)、もともと小説のネタを書き留めるためのメモ帳に各人の紹介を書いたり、自分が喋る時にはマスクを外して聞き取りやすくしている部分に人柄が表れていたらいいなあ……と思って描いたのですが、「なんでマスク外してんのこの人?」の方が思われてそう……。
※ネミロパンの口調の件で突っ込んだ時は慌ててたのと自分の質問の番じゃなかったのでマスクを着けて喋っています。微妙に差があってすみません!

クラスラブに「教師にならなかったんですか?」という酷な質問をした件ですが……コロネルはクラスラブと塾講師のアルバイトをしており、クラスラブが教師になるために努力してきたことを知っていたんですよ。
バイトも1年くらいの付き合いなので、職場だけでなくプライベートでも遊んだりして人柄にも触れて行って……だからクラスラブが工事現場で働いていることに納得ができなくて、聞いちゃった……という感じです。
いじわるで聞いたんじゃないんですよ!そしてクラスラブに「力”だけ”は強いから」と言わせてしまったことにめちゃめちゃ後悔してます。彼女に悲しい顔をさせたことにも。
個別語り:クラスラブ
男性陣よりデッカくて、誰よりも元気な姉ちゃんほしい!
という私の欲望をぶつけられた子です。
デフォルトで笑顔なのがカワイイな~とか、誰に対しても明るくて肯定的なのが優しいな~とか。
自己紹介を聞いている時の顔全部可愛いので……(親馬鹿)。
すいませんガシャナの時はちゃんと真剣な表情をしています。
あとコロネルの自己紹介の時にわくわくしながら聞いてたのにあんな紹介でごめん……私から謝っておきます。

そういえばフォロワーさんに「ベガさんに好きな食べ物を聞いているのがかわいい」という感じに言っていただけて「嬉しいー!!!」となっていたのですが一応あの質問にも意図があって……。
いや、コロネルの次に自分が質問することになると思ってなかったので若干言葉が足りなかったところはありますが、クラスラブは家庭科担当なので同僚の好きな料理を授業の題材にしようと思ってあの質問をしたんですよ。
せっかくなら好きな食べ物の方がテンションも上がるし楽しくなるだろうと思って……この漫画では描き切れませんでしたが、多分全員に聞いてるんだと思います。

クラスラブの質疑応答パート、気合入りすぎじゃない?と言われたら焦ってしまうんですけど、過去回想を入れたのはクラスラブの時は他のメンバーの表情の移り変わりは映さなくてもいいな……と思ったからです。あと過去回想でちょっと見てほしいところがあったので……気付いた人、いるかな~くらいのやつですが。

ナーヴァンテとのやりとりも楽しかった~~~ナーヴァンテはクラスラブの明るくて笑顔が愛らしくて家庭的なところを尊敬しているし、クラスラブはナーヴァンテが自分より年下なのにしっかりしていて凛として格好良い美人な人だなと憧れているので、まあ……いちゃいちゃ(絶対もっと良い言葉があるだろ)させたかったんです!!!

コロネルからの鋭い指摘シーン、クラスラブが真顔になったところですがこれはもう申し訳なさがあったんですよ。コロネルに対して。
自分が教師になるためにコロネルは協力も応援してくれたのに、最終的に教師にはならなかったので。
言い訳しながら「あたし、ダメだなあ……」と思いながらちょっと悲しい顔もしている……というのはコロネルの表情で察してください。(23ページの10コマ目です。)

ガシャナの過去を聞いたらクラスラブは絶っっっ対に涙を流しながら抱き着いてくれると思って描きました!!!!!!!!!!
昔のことを思い出すし本当は喋るのもつらかっただろうなと察して、泣きながらも「大変だったよね…」と伝えるのもクラスラブだな~と。
個別語り:ガシャナ
一族郎党を皆殺されてしまった妹ヒロイン……!
こんなに業を背負わせることになるとは思わなかった女の子です。本当にごめん……。

ガシャナの過去語りは、今回の漫画で一番重要視していました。
というのは感じ取ってもらえたかな~と思いたい!です!
自己紹介の順番が旅パの並び通りじゃないところとかで……!

自分の番が来るまで怖いと思っていたんですよ。今は普通に話しかけてくれるこの人たちも、自分が過去を語って避けてきたら、近寄らないでと言われたら、一緒に働きたくないと拒絶してきたら。
そう不安になっていた時にベガが「無理すんな」とばかりに声をかけてくれたので、「ああ、”また”間違えるところだった」と思って「大丈夫!」と強がってたんですね。

ネミロパンの時に記述しましたがガシャナも目を閉じて笑うタイプの子じゃないんですよね。でも「大丈夫だから…!」と笑って見せていました。あれはベガの真似をしてるだけなので、笑顔がぎこちなかったんですよ~と。
(その伏線は次のページで爆速で回収しましたけど……)

「嘘をついてまで~」のところに出ている子はガシャナが警備員として働く学校の生徒です。ちゃんと出したいですねえ!!!!!!
漫画で出したいのですがいつになるか分からない……ガシャナにとってかなり重要な存在なので出したい……その意思だけはしっかり表明しておきます……!

ガシャナの過去回想、見えない部分もしっかり描くくらい考えて描いたので、「めっちゃくちゃ嫌すぎることがあったんだな!!!」と感じ取ってください!!!
実際、この過去回想をもっときっちりやらないと伝わらないかなと思ったんですけどこれ、あくまでベガの物語なので……。
ガシャナの番外編でこの辺のつらみをちゃんと描きたいよ~と言いつつ、ドゥイリーの過去描いてた時本当にガチ凹みしていたので描くとしたらガチ凹みながら描きます。

ガシャナがベガを意識して見せた笑顔に比べて、本来の笑顔(28ページ目の最後のコマ)はホッとするというか、良い顔だな~としみじみ思いました。
これからはずっと笑顔でいてほしい……んですけど……描きたい話によってはちょっと……はい……。

最後にガシャナの住んでた集落の事件が、ごりデアでどれくらい認識されてたか……の話は言わなくても伝わっていたりします……?
私たちの現実でも、自然現象・人為的問わず、たくさん人が亡くなってしまった出来事は記憶に残っているかなと思います……そんな感じです。
記事やらニュースにもなるほどの”事件”で、「ほぼ全員亡くなっていたが、12歳(当時の年齢)の少女だけ生存している」という情報も共有されていました。
なので、家族が亡くなった(=事件が起こった)時期の発言や、身寄りが誰もいないということから、皆察した……みたいです、よ。
ガシャナの住んでいた集落は1人を除いて皆エクスレッグだったので、種族からも「あー……」と思った感じです。
タイトルについて
やっとここまで来た~!
今回のタイトルは「お眼鏡にかなえ!家庭教師たち」というのですが、これはもちろんイドロのお眼鏡!……ではなく、ベガのことなんです。
“家庭教師たち”も、指しているのはネミロパン・コロネル・クラスラブの3人です。

そもそも家庭教師に誘われている時点でみんなイドロのお眼鏡にはかなっているんですよ!
ガシャナが教員免許もないのにイドロの家庭教師になったのは何故?というのはガシャナの詳細を読めば分かりますがここにざっくりとした文章で説明しますね。

イドロに家庭教師になるよう誘われたベガ。しかしその誘いにただ乗るのではガシャナがまた独りぼっちになってしまう。なのでそれを回避するために「ガシャナも一緒に連れてけ、じゃないと引き受けない」とゴネていたところ、イドロが二つ返事でそれを了承した。

ベガ的には「え?断らねーのかよ!」と驚いていましたがイドロにとってはベガの家庭教師としての参加は絶対だったみたいです。
そんなわけでベガはガシャナと共に家庭教師の一員になったわけですが、ナーヴァンテ以外の同僚がガシャナを受け入れるかどうか、実際に顔を合わせるまでは結構ドキドキしていました。(まあ1人は諦めていたんですけど……。)
同僚の反応によってはガシャナと一緒に家庭教師を降りるつもりでしたし。

でも、降りずに済みました。
ベガの不安を払拭するような対応をしてみせた3人は、見事ベガのお眼鏡にかなったのでした。

……という話なので、あんなタイトルになったんですよ~という。
本当に何様だよベガはよ!!!と言われても仕方ないんですけど3人よりはガシャナとの同僚歴が2ヶ月長いので……先輩なので……。

死ぬほど長いので、もしすべての文章を読んでくださった方は、本当にありがとうございます。語れることは語れたので、満足しました!
こういう補足をしなくても良いように漫画で表現できたらいいんですけどね……!