ライゾー [Lighzou]全身画
「おかしいな…先輩、こっちに向かったと思ったんだけど…」
名前:ライゾー
種族:ゲッコウガ♂  特性:へんげんじざい
性格:ひかえめ  個性:打たれ強い
一人称:俺  二人称:きみ、あなた
身長:185cm  年齢:20歳  誕生日:10月24日
現住地:エイセツ周辺にある研究所  

とある博士の下で暮らしている男性。
博士には従順で命令には素直に従っており、
自分勝手な先輩を連れ戻すのは日常茶飯事。

少し表情が読み取り難く不愛想にも見えるが、
実際の人柄は優しく穏やかで、温厚である。
年齢性別に関係なく、誰に対しても礼儀正しい。

意見をはっきり言えず周りに流されがちである。
例え自分が卑下されても静かにスルーしており、
時折寂しい顔を見せてもすぐに元に戻っている。

眼鏡を外すと目の前の相手が判別不能になるほど
かなり視力が悪いため、眼鏡は欠かせないもの。
裸眼だと何だか恥ずかしいらしく照れている。
※画像クリックで眼鏡を外した状態に切り替わります
シャドーマル(★ゲッコウガ♂)
同じ研究所で暮らす男性。自分より先に研究所に居たので"先輩"として扱っている。
名前のない自分に名前を与えてくれ、自分の生き甲斐だと思っている(本人には言っていないが)。

「出かけたくなる気持ちも分からなくはないですが…少しは控えてください!…ね?」
「先輩には言えないですけど、俺は本当の家族なら良かったなって思ってるんですよ」

くない(ゲッコウガ♀)
シャドーマルの実妹。眼鏡を落として困っていた自分を助けてくれた"良いひと"。
友達として交流していく中で、彼女の存在が羨ましくて、時折眩しくて、仲を深められずにいる。

「くないさん、いつも先輩がすみません…あ、俺は慣れてるからいいんですよ」
「あなたといると、自分が惨めに思えるんです…なんで、俺なんかを」

ストレート(ブロスター♂)
初めてできた外の友達。最初は舎弟だなんだと言われていたが、今ではちゃんと名前で呼ばれている。
「ストレート君は少し強引でたまによく分からない行動を起こしていますが…
 思いやりのある、気の良いひとだと思いますよ」
アサミ: 自分が暮らす研究所の博士。世界で一番大嫌い。
「すぐ連れ戻しますから、イラつかないでくださいよ……言っても分かってないでしょうけど」
フォーク くないの幼馴染。シャドーマルの文句を自分に言うので困りつつもちょっと嬉しいらしい。
「それじゃあ今度はフォーク君たちの前に現れるより先に俺が向かいますから、ね?」
ファンタロウ シャドーマルの弟子。得体のしれない部分には警戒しつつ、子供として扱っている。
「ファンタロウ君、先輩…じゃなかった、"ししょう"には内緒ですよ?はい、マラサダです」

・新人トレーナーのパートナーポケモンを提供するアサミ博士の下で生まれた優良児
・優秀すぎる個体だったため、新人トレーナーの元へは行かずに博士の"下僕"となる
・博士から名前をもらっていない
・アサミ博士の趣味で研究所の1階は知る人ぞ知る"カエル喫茶"になっており、
 自身はそこのウェイターとしては働いていない
・視力が悪くなったのはゲッコウガに進化してからで、その頃から眼鏡をかけている

・ケロマツ時代は短く、生まれて間もなくゲコガシラに進化させられ、
 "パートナーポケモンに相応しい個体かどうかを判別する"仕事を博士に課せられる
・自分の判別によって無事に新人トレーナーの元へ向かう者もいれば、
 翌日には姿が見えなくなり行方知れずになる者もいた
・そういった行いが続いた結果、自分と対峙する同族からは命乞いをされたり、
 "誤判定"を与えた同族からは罵詈雑言を浴びせられたりとろくでもない日々を送っていた
・判定を偽って助けようとしても博士には通用せず、同族を助けられないどころか
 博士からは罰(食事を与えない、狭い場所に閉じ込めるなど)を与えられて逆らえないようになっていった

・ゲッコウガに進化する頃には、以前の仕事はしなくなったものの、
 "パートナーポケモンに相応しい個体の育成"を命じられるようになった
 (ゲコガシラ時代の噂を聞いた連中には"死神"扱いされることもしばしば)
・また、"博士のポケモンたちの世話"まで任せられるようになり、
 自分を"下"だと見下す連中にいいように扱われて心身共に擦り減っていった
 (男女問わず憂さ晴らしに暴力を振るわれたり夜の相手をさせられたりなど)

・ある日、研究所を抜け出した"脱走者"を連れ戻すように命じられ、
 22番道路に向かったところで不機嫌そうにしている色違いのゲコガシラと出会った

「誰だ貴様は」
「えっと、あなたが抜け出したゲコガシラさん…ですよね」
「なんだ貴様、あの女の使いか」
「まあ、そんなところです…自分と一緒に研究所に戻ってください」
「何故俺が貴様の言うことを聞かなければならない」
「は、はあ?自分じゃなくて、博士の命令なんですよ」
「なら貴様の意思は?貴様自身は俺が戻らなくて良いということか?」
「…良いわけないじゃないですか。変なこと言ってないで、戻りましょう。行く当てもないでしょう?」
「…ふん、まあ目的は達成できたから構わん。また次に抜け出せば良い」
「まだ諦めてないんですか!?」
・などと会話をしながら、色違いのゲコガシラを連れて研究所に戻ろうとしていた
・怪我はしていなかったが、多少バトルはしていたようで、
 "博士のお気に入り"が傷付く前に連れ戻せて内心ほっとしていた

「ところで貴様、名前は?」
「…ないです」
「何!?名前がないのか!?」
「そうですよ、あなたと違って博士にとって自分はどうでもいい存在みたいですから」
「だがそれだと貴様を"貴様"としか呼べないではないか」
「別にいいですよそれで」
「……分かった、貴様!このシャドーマルに任せておけ!」
「…はあ」
・「シャドーマルなんて名前、初めて聞いたぞ」と思いながら、
 重い足取りで研究所に帰っていった

・シャドーマルの脱走事件から3日振りにシャドーマルと顔を合わせていた
・自信満々な顔で丸められた紙を持ち、自分にこれ見よがしに見せつけた後、
 「見るが良い!!」と丸めた紙を開いて見せた
・そこには文字が書かれており、「これが貴様の名前だ!!!」と大声で言われた
「…え?」
「どうした、良すぎて声も出なかったか」
「…いや、名前って…」
「貴様に名前がないと呼ぶのが大変だろう?俺が三日三晩考えてやった!」
「…は、はあ…」
「そんなことより喜べ!この研究所内なら俺も自由に行き来できるようになったぞ!」
「あ、はい。おめでとうございます」
「早速貴様に案内を頼むぞ、俺を退屈させるなライゾー」
「…仕方のない人ですね」
・身勝手なことをされたのに、何故か頬は緩んでいて、彼に気取られないように必死になっていた

「ところで貴様の年齢は?」
「13…だったと思います」
「何!?なんだ年下か…なら、貴様の方が"後輩"だな」
「えっそうなんですか」
「俺は今年で16…そして生まれた時からここで育っている」
「あ〜…じゃあ、そうですね、先輩」
「この俺を敬い、崇め、奉れよライゾー!!」
「それは神様にする行為なんですよね」
【募集中】お友達、血縁
ヤコさん(ふぇすさん宅)
お互いの苦労話を話し合えるお友達。ヤコさんにたまにいじられつつも、
そういったやりとりも含めて楽しくお付き合いさせていただいております。
「ヤコさんもその…すごくな奇抜な体験をされているんですね…俺も前向きになりますね…!」

パフさん(ふぇすさん宅)
パフさんの勢いに負けては、からかわれたり振り回されたりしています。
最近はパフさんのテンションに少しは慣れてきたようでちゃんと言い返せたりもする。
「もう…パフさん!俺なんかをおちょくっても面白いことなんて何もないですよーってば…!」

メモ:お友達はいつでもどこでもウェルカム!
   血縁は自宅の設定の関係で生まれてすぐ分かれてしまったという形になりそうです。