ブログを毎週書いてくれ!ごりらです(書いている今は6/30です)。
5月中のみ公開としていたゲーム「シャドーマルを探せ!!!」ですが、実際は6/2(日)まで公開しておりました。
一応「5月まで公開!」としていたので、その想定で6/1の記事のネタとさせていただきます。
ゲームを作ろうとしたきっかけとか影響を受けたものとかを語るつもりで、ゲーム中に出てきたキャラクターのデザインに関する話は次に更新する記事でやろうと思います。
よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは始めます!

きっかけ
そもそもシャドーマルをメインに扱ったものといえば、4/1のエイプリルフールにやる……というのがいつものごりらなのですが。
準備期間の3月はなんか全体的に忙しくて~~~!でもエイプリルフールはなんかしたい!と思い、そちらは「ガシャナが学生になるよ!(not嘘)」を決行しました。
カバラとかプルマスは普段着の設定画が描けてないのにね……。

しかしシャドーマルのゲーム(に見せかけて本当は同級生だったベガ・ナーヴァンテ・ネミロパンの深堀りを漫画よりも先にする)もなんとかしたかった……結果……自分の誕生日に作ることに。
そうなると「シャドーマル以外にベガ・ナーヴァンテ・ネミロパンだけ出すのはなぁ……」と思い、ガシャナ・コロネル・クラスラブも登場するようなゲームになった感じです。

去年の誕生日はうちの子に「お誕生日おめでとう!」と言わせるなんちゃってアニメを作ったので「それを超えることはもうしない!」と思っていたのですが、ゲームも大概なんですよね。
ゲームをつくるということ
今回ゲーム作成に使用したのは、2年前に作ったゲームでもお世話になったティラノビルダーさんです。
前回は無料版で作りましたが今回やりたかった「恋愛ゲームみたいに好感度を上げる」という目的のために有償版を購入しました。
それでも1,480円なので、「この値段で自分が大満足できるゲームが作れるなら安い物だな」と感じました。その感覚は人によると思いますが……!

ティラノビルダーさんのお陰でゲームがゲームらしく動作するようになったので、あとは私の頑張り次第です。
いわゆるシナリオ・立ち絵・スチル・動作確認をして問題なければ世に出すことができますね。
いやぁ……ゲームって……短期間に1人で作るもんじゃねえなあ!!!
多分4/25から制作を開始したので公開まで約1週間は作業に費やしていたのですが、まあ立ち絵とか全然間に合わなかったですよね。
欲張りな自分がベガ教メンバー全員を出そうとしたために立ち絵も増えるわスチルも増えるわ……「影を付けなければ……」とか思った時もありましたがクオリティも多少は高くしたかったので公開開始時間を延期するなどしましたね。
公開開始したのは5/1の7時とかその辺ですね。結局2時くらいまで作業していたのでXによる公開ポストは予約投稿をしていましたが……本当は0時公開したかったですねえ。
誕生日当日に有給休暇を取っていてよかった~!と心から思いました。
ちなみにシナリオを考えるとか絵を描くとかいう以外に「登場人物の固有のBGMをフリー楽曲サイトから探す」みたいなことも余裕があればやろうとしていましたが無理でした。
何なら自分で作りたかったところもありますが、そこまで出来たらなんでも出来すぎなので……。

私はポケモンシリーズはもちろんのこと、他のゲームもプレイをしてきましたが……もちろんお1人で作られているゲームもあるとは思いますけども!「ゲームって各分野に秀でた人たちが集まって力を合わせて作っているものなんだなあ……」と1人で「これやべえわ!」と忙しさにやられながらしみじみ思いましたね……。
本当に製作期間に対してやりたいことが多すぎました。2週間あったらまた違っただろうけど漫画とかも描きたかったので……まあどうにもなりませんでしたね。
恋愛ゲームっぽいものになった?
このゲームは私が「うちの子と喋って友達なりたい!」と思って作ったのです!!!(ベガナヴァネミの深堀りも根底にありますが!)
なので好感度システムとかを取り入れた結果恋愛ゲームっぽくなりました。
ただこのゲームって別に誰ともくっついてはいないんですよね。
あくまで大半が”友達止まり”だし。ガシャナは最終的にガシャナの名前すら分からない状態でしたしね。
ちょっと恋愛ゲーム感はあるけど”友達”なので!めっちゃ念を押してすみませんが友達ならまあ許されるかなと……(別に誰もうちの子と恋愛したいわけではないと思いますし)。

個人的にこのゲームの好きなところは、「最初に苗字と名前を入力させるくせに、シャドーマルはプレイヤーを一切呼ばない」ですね。
シャドーマルは他者の名前を覚える気がないので……自分が付けたものは例外ですが。
あとはベガ教の子たちのプレイヤーとの距離感みたいなのも出すのが楽しかったですね。
ベガ・ナーヴァンテは「名前呼び捨て」、ネミロパンは「苗字呼び捨て」、クラスラブは「名前ちゃん付け」、コロネルは「名前さん付け」という感じでしたね。
ガシャナは自己紹介できなかったのでプレイヤーの名前を呼ぶことはなかったのですが、もし呼ぶなら「名前さん付け」でした。
BAD ENDの存在理由
なんかちょっとオシャレなタイトルになってしまった……!
これは影響を受けたゲームのところで語りたさはありますが……「選択肢によって好感度が変動するゲームにするなら、上げればそのキャラとのルートに行けるし下げればBADに行くでしょ!」と思ったのと、「すごい理不尽な選択肢でBADに行くのは面白いな……」と思ったからです。
ただガシャナのBAD以外はつまらないというかただ説教される感じの作りになってしまったので、ガシャナ以外のメンバーももう少し手の込んだ感じのBADにしたかったです。
BADでしか見れないスチルとかね。スチルの話でいうと出会いのシーンも描きたかったですよ!実はシャドーマルだけ出会いのスチルがあるのは他の子でもそれをやりたいと思っていたからなのですが、時間が本当に足りなくて断念したのでした。

心優しいフォロワーさんが見なくても問題ないBAD ENDも回収してくださったのですが、その際に「理不尽な選択肢を選ぶのが心苦しい……」と言ってくださったのが、製作者冥利に尽きますね本当に……。
一応理不尽な選択肢でないと見れない会話もあるので、「全ての会話パターンを見たい!」という猛者の方は「そういう選択肢も選べば見れますよ!」……というのを公開終了後に言うのもアレですね。

理不尽な選択肢に対しての各人の反応が好きでした。
ベガ→「はぁ?」と若干キレ気味だし喧嘩腰。
ナーヴァンテ→悲しそうな顔をして申し訳なさそうにする。
ネミロパン→イラッとはするけどあくまで平静を装う。
クラスラブ→傷ついているけど笑顔は絶やさないように。
コロネル→「ええ……」と引き気味だし最後は「もう!」となる。
ガシャナ→泣く(まだ子供だから)。

あとは本人に対してではないですが……。
幼いガシャナに1度でも酷い反応をしたプレイヤーに対してシャドーマルが軽蔑の目を向けるのですが、あの表情差分は今後は出ないと思うので貴重だなと思います。
ファンタロウ(マーシャドーの小僧)が大人にいじめられていたらまた違うかもしれないですが……くないが暴力を振るわれるとかでもありそう……え?意外とあるでは……?
影響を受けたゲーム
実際のゲームのタイトルをポンポン出すので別に見たくない人は見なくて構いません!!!あとそのゲームのエンディングとかにも触れる可能性はあるのであらゆるネタバレを避けたい方も逃げてください!!!




























・ときめきメモリアルGSシリーズ
→画面構成とかもうそれだろ!と言われてしまいますね……。

・高機動幻想ガンパレード・マーチ
→ときメモGSシリーズもですが、シーンに沿ったBGMが好きで「BGMも実装してえ~!」となったのはこのゲームの影響が大きいです。BGM、やっぱり入れたかったなあ。

・街〜運命の交差点〜
・ダブルキャスト(やるドラシリーズ)
→マルチエンドとか選択肢でBAD直行とかこの辺のゲームで面白いとなったから入れたのですが、もう少しなんとかしたかった~。

・Coffee Talk
・逆転裁判シリーズ
→すごい細かい部分ですし他のゲームでもありそうですが、登場人物が名を名乗らない限り名前が「???」のままとか。あとはBEST ENDだとシャドーマルを探すまでに出会った3人と最後の話をするのは逆裁のEDがめちゃくちゃそうですね~でも3人の協力なしでは出会えないシナリオだったのでそこで出したかった……。

なんか他にもあるような気がするんですがこれくらい……?
もし後々「あれもそうじゃん!」と思いだしたら追記しますね。

自分のために作ったゲームではありますが、忙しい中プレイしてくださった皆さん、本当にありがとうございました……!
個人的にはエリシア主人公(皆さんが動かしてください)で選択肢によって即BAD行きになるゲームとか、クラフト主人公の格ゲーみたいなのも作れたらいいのになあ!という気持ちはあるので、もし作っていたら笑ってやってください。