※これは1週間以上後に書いた記事になります、すいません!
今年の1月からベガ・エリシア・クラフトを主人公にした漫画をTwitter(X)に投げているのですが……先日、なんと30ページに渡る漫画を完結させたのでした!狂っていらっしゃる?
ごりらは一応社会人として働いている身でして、趣味で漫画を描いているのですが約3週間で30ページは……なかなかおかしい!
「そもそも何で30ページも描くことにしたのか?」とか、「漫画を描き切ったけど自分しか分からん部分あるな……」とか、思うところが沢山あるので補完みたいな感じで諸々綴っていこうと思います。ブログの使いどころをいっぱい見つけられて嬉しい!!!
該当の漫画はこちら!→お眼鏡にかなえ!家庭教師たち

目的
最初に「1月からベガ・エリシア・クラフトを主人公とした漫画を~」と伝えました。
エリシアの物語の第1話にあたるものは1月に、クラフトの物語の第1話にあたるものは6月(※実質7月)に描きました。
……ベガは???
何ならベガと仲間たちは9月直前まで漫画で全然動かせられてなくてですね……「これは良くないな!設定ページは出せても漫画でアウトプットできてないのは許せないわ!」と思い、みんなを目一杯喋らせることを目的にベガの物語の第1話を描くことにしたのでした。
喋らせることを目的とすると、ただ単純に自己紹介させるだけじゃダメだな……と考えた結果、質疑応答までさせることに。
そうなるとですね、ページ数が馬鹿みたいに嵩むんですよ。だから30ページ描くことになるんですね~!
あとは喋らせる以外に以下の目的がありました。
なのでそちらは箇条書きにしていきます!

・ベガとナーヴァンテの関係を同僚に認知させる
・ナーヴァンテとネミロパンは過去に何かあった
・コロネルとクラスラブは実は知り合い
・ガシャナの過去をベガ以外がどう向き合うか

こんな感じです。質疑応答は”喋らせるため”だけでなく、これらを読んでくださる皆さんに感じ取ってもらうためには必要だったんです。
でもナーヴァンテとネミロパンに関してはかなり不親切なんですよね。詳しくはナーヴァンテの設定ページの詳細で!
……というのは雑にもほどがあるので、2人とベガの話はゆくゆく……やさせてください……!
コロネルとクラスラブの話も番外編でやりたいし、ベガとガシャナの出会いの話は「ベガくんは警備員!」というタイトルの、第0話として描きたいんですよ!!!時間が無限に欲しい~ッ!
個別語り:ベガ
主人公なので自己紹介パートは簡単に済ませました。
とは言えトップバッターに辟易したり緊張をほぐすために深呼吸したりとか、人間臭いところも入れられてよかったです。

あと苗字の件、嫌いなんですよね~実は。
ベガは捨て子ながら自分の誕生日と名前と苗字だけは残されたんですけど、そのせいでナーヴァンテの家の子にはなれなかったんです。
ベガを家に迎え入れたナーヴァンテの父親の配慮というか、「いつかベガの本当の両親が迎えに来るかもしれないから養子にはしないでおこう」……という感じで。
20年近く経っても顔を見せることすらしない、実の両親のことは嫌いですし、そんな両親と同じ苗字を持っていることが嫌だったというか。そこもアピールできて良かったです。

音楽が好きなのは言わずもがななのですが、数学が得意なのは実はハクマ(ナーヴァンテの兄の方です)の影響というのは今後描く漫画で出せなさそう~なのでここでぽつりと。

早速クラスラブにモーションをかけてるの、おもしれ~ワニ男!と思って貰えたら幸いです。
ネミロパンに対してはそんなに良い感情を向けていないところとか……絵だけじゃ伝わらないんですよねその辺が。
ネミロパンに集中している時はクラスラブに対してもシリアストーンになるし、ネミロパンがクラスラブと絡んでても「むすっ」とするだけで済ますし。

ただナーヴァンテとネミロパンが絡むとめっちゃくちゃ不機嫌にしてるんですよ。「そうなの?」と思った方もいらっしゃると思いますが、暇を持て余した時にでも見返していただけたら嬉しいです……!

ナーヴァンテとの漫才(もとい家族に近い関係を明らかにする)シーンは描いてて本当に楽しかった……ガシャナ以外の家庭教師陣に怒涛のツッコミをするベガが描きたかったんですよ!(該当ページは11ページです)
いや~ベガにツッコミさせるの、超楽しい。ガシャナ以外全員ツッコミ入れてるんじゃないの?
ベガ自身をもっとボケの立ち位置にさせたいけども~!その時はネミロパンが容赦なくツッコミを入れてくれるはずですね。

コロネルへの扱いの適当さ、これはもう初期なので許してください!後々ワーワー言いつつも大事な同僚の存在になるので……!

クラスラブの自己紹介パートでトルーパーが軽率にラブナヴァの百合を始めようとしてましたがきっぱり否定しているベガ、あれはクラスラブへの好意よりもナーヴァンテをそういう風にいじってほしくない気持ちが強く表れているやつです。大事なお姉ちゃんなのでね……。

そんなベガですが、ガシャナに対してはもう、”””兄面”””を遺憾なく発揮しております。自己紹介……というか、ガシャナの過去をナーヴァンテ以外の同僚に知らせなくてもいいと思っていたんですよ。ガシャナ本人に「大丈夫!」と言われて、その考えは改めるんですけど。
最後の方ではまあ偉そうなことを言っていますねえ……それについてはタイトル語りで説明します!

ベガのところで記述するべきではないんですけど、ハクマをめちゃめちゃ気合入れて描いたので、よければベガと合わせて見てもらえたら嬉しいな~の気持ちです。
描いてて思ったんですけど、この男、頭を掻くのが癖なんか???ってくらい頭掻かせがちですね……あと舌打ちもまあまあしている。ガラが悪いぞ!
個別語り:ナーヴァンテ
この漫画の姉ヒロインです。(今回はガシャナがヒロインぽかったけど……)
ベガとの関係だけでなく、地味にネミロパンと何か訳ありっぽいことをほのめかしたりとか、クラスラブとなんかいい感じにさせたりとか。この回で描けるところは描いたつもりです!
欲を言えばコロネルと読書友達になれる描写も入れたかったんですけどそんな余裕は……ない!またいつか読書組の小話とか描けたらいいですね…。

自己紹介は順番だと2番目なので緊張はそこまで……なんですけど、最初の発表者のベガにちょっと引っ張られた内容になりつつ、職業や家庭教師としての志なんかを丁寧に伝えているのでコロラブの好感度はダダ上がりですね。ベガに「なんでオレと反応違うの?」と小ネタを入れられたのが楽しかった~!

ネミロパンから質問されたことに対してはナーヴァンテは色々と事情があって濁した感じの回答をしています。
実際はクラスラブと同様「自分は教員に向いてない」と思う出来事があって最終的には警察官になる……なんですけども。濁しちゃったのにも理由があって、それもちゃんと今後の漫画で出せたらいいな~と思っているのでここでは語らないようにします。

ガシャナにはベガナヴァの家族のような関係を全員に認知させるよう質問側になってもらいました。おかげで勘違いもされるシーンを入れられましたありがとう……。

ベガとナーヴァンテは同い年でナーヴァンテの方が少しだけ生まれたのが早かったので、ナーヴァンテは「自分の方が姉!」と思っていますが、実際はベガの方がナーヴァンテを気にかけているというか。(私が世話焼きな弟が好きなんですよ。)

とある人物に「ナーヴァを守ってやってくれ」とお願いされているので、自分のできる限りの範囲で彼女を守っているんです。
ナーヴァンテは自分が思っている以上に大事にされていることに気づいていないんですけども、ベガ自身分かりやすく伝えていないのでこれは仕方ないということで……。

ベガと話している間のナーヴァンテは結構子供っぽいんですよね。ベガにだけ「あんた」と言うし。
ベガ以外への対応はクラスラブへの質問時を見てもらえると分かるのですが、基本的に優しいというかちょっと天然たらしみたいなところはあります。

ガシャナの過去はベガから教えてもらったので、ネミロパンやコロネルやクラスラブより事情通です。なのでガシャナが自分のことを語っている時に暗い表情をしていたのでした。

あとはベガが寝坊して遅刻しかけたことの伏線を無理やり回収してもらったりとか……。
遅刻させかけたのはベガとナーヴァンテが一緒に集合場所に来たというのを家庭教師陣……まあ主にガシャナに目撃させて「どういう関係?」と疑問に思わせて、そこから例の質問をしてもらうために……だったので、しょうもない理由で寝坊させても良かったんですけど。
でもガシャナの過去を知って毎日昼食はおごったりとか、終業時間まで傍にいたりとかするベガが、ガシャナのことを心配しないわけないよな~と思ったので、良い感じに回収できて良かったです。
……良い感じですよね?
個別語り:ネミロパン
主人公のベガにとってはライバル的存在かもしれない、女口調の男です。
絵を描いたり脳内で喋らせているうちに「目を閉じて笑うタイプじゃないな……」と気付いてそれを意識した結果、漫画でも真顔が多くなってしまった……。

ちょっと怖い印象があるかもしれないんですけど、ガシャナが過去を打ち明けた時とかは真っ先に言葉を掛けているんですよね。
見た目とか普段の口ぶりで誤解されそうなんですけど、ちゃんと人の心はある奴なので……。
あと何かしら腹を立てることがあっても表に出さない方です。どっかのワニ男とは違ってね!!!

そんなネミロパンですが、自分に対してナーヴァンテが質問をしてきた時にちょっと動揺をしているので、「なんで動揺してるんだろう?」と少しでも疑問に思って貰えたら嬉しいですね!思われてるかな……?

あとナーヴァンテっぽい子が回想で出てるな……と思ってくださったアナタ!それはナーヴァンテです!(はい)
実は高校生時代のナーヴァンテをワンドロで描いたことがありまして……高校生時代のベガナヴァパン描きたいな~~~!落書きで!
該当のワンドロはこちら

自分の自己紹介で女性陣と(セリフだけだけど)キャッキャさせるの楽しかった~!ベガの嫉妬が映える映える……。
あとクラスラブの自己紹介で既にクラスラブをちゃん付けで呼んだし、逆に彼女からもロパンちゃん呼びされているのを導入できて満足です。この2人もすぐ仲良くなるんですよ~甘いもの大好きクラブなんで……。

ガシャナの過去を聞いて、ベガと同じように彼女に自分たちは味方だよ、安心してねと言わんばかりに言葉を掛けるのが「ベガとネミロパンって似てるところあるんだよな~!!!」という、親の、エゴ!!!エゴ爆発させたのでもうこの辺にしときます。

フォロワーさんに「ネミロパンさんが優しいと他のお子さんの温かさに触れる倍優しさを感じてしまう」とか「情緒が安定しないタイプの推し感情」と言われているの、ホンマに申し訳な~い!
さっさとこの男が何を思ってナーヴァンテと接しているのかとか言いたいですね……。
個別語り:コロネル
三白眼枠!!!(三白眼枠という意味)
多分旅パに1人はいる三白眼枠です。だってリククラゲが良さげな三白眼なんですもの~!!!
設定を把握してくださっている方はご存知の通り、最近売れている小説家なんですね。
でも自分がその小説家だと知られたくないため、普段はあんな見た目で外に出ているんですがまあ不審者っぽいですよね。

不審者感丸出しながら、自分が小説家であることは隠し通すために自己紹介の順番は最初と最後は嫌がったり、なるべく目立たないように質問はしないように思っていたり(まあトルーパーに阻止されましたが)、己の自己紹介はショボくさせたり。
まあ雑自己紹介をしたせいでクラスラブとの関係性を知られちゃうわけなのですが。

ベガとネミロパンって仲がそんなに良くないんですけど、コロネルの自己紹介が薄っぺらすぎて思わず2人がずけずけと物を言う……何か息が合う……みたいなシーンが描きたかったんですよ!
そして2人によろしくないレッテルを貼られそうになっているところでクラスラブが我慢できずに……という流れがしたかったという。

そういえばクラスラブと友人だとバレたくなかったのはベガの反応を見たからなんですよ。「うわ、この人がボクとクラスラブさんが知り合いだと分かったら問い詰めてきそう……」と危惧していたらその通りになっちゃったっていう。

親馬鹿パートになるんですけど、マスク外して真剣な表情を見せている時は「いい顔してるじゃない……」と思います。
実は結構表情豊かなんですよ。リククラゲの動きや目を閉じた顔がマジで可愛いのでコロネルも笑顔は愛嬌ある感じです。

あと(まだあるんかい)、もともと小説のネタを書き留めるためのメモ帳に各人の紹介を書いたり、自分が喋る時にはマスクを外して聞き取りやすくしている部分に人柄が表れていたらいいなあ……と思って描いたのですが、「なんでマスク外してんのこの人?」の方が思われてそう……。
※ネミロパンの口調の件で突っ込んだ時は慌ててたのと自分の質問の番じゃなかったのでマスクを着けて喋っています。微妙に差があってすみません!

クラスラブに「教師にならなかったんですか?」という酷な質問をした件ですが……コロネルはクラスラブと塾講師のアルバイトをしており、クラスラブが教師になるために努力してきたことを知っていたんですよ。
バイトも1年くらいの付き合いなので、職場だけでなくプライベートでも遊んだりして人柄にも触れて行って……だからクラスラブが工事現場で働いていることに納得ができなくて、聞いちゃった……という感じです。
いじわるで聞いたんじゃないんですよ!そしてクラスラブに「力”だけ”は強いから」と言わせてしまったことにめちゃめちゃ後悔してます。彼女に悲しい顔をさせたことにも。
個別語り:クラスラブ
男性陣よりデッカくて、誰よりも元気な姉ちゃんほしい!
という私の欲望をぶつけられた子です。
デフォルトで笑顔なのがカワイイな~とか、誰に対しても明るくて肯定的なのが優しいな~とか。
自己紹介を聞いている時の顔全部可愛いので……(親馬鹿)。
すいませんガシャナの時はちゃんと真剣な表情をしています。
あとコロネルの自己紹介の時にわくわくしながら聞いてたのにあんな紹介でごめん……私から謝っておきます。

そういえばフォロワーさんに「ベガさんに好きな食べ物を聞いているのがかわいい」という感じに言っていただけて「嬉しいー!!!」となっていたのですが一応あの質問にも意図があって……。
いや、コロネルの次に自分が質問することになると思ってなかったので若干言葉が足りなかったところはありますが、クラスラブは家庭科担当なので同僚の好きな料理を授業の題材にしようと思ってあの質問をしたんですよ。
せっかくなら好きな食べ物の方がテンションも上がるし楽しくなるだろうと思って……この漫画では描き切れませんでしたが、多分全員に聞いてるんだと思います。

クラスラブの質疑応答パート、気合入りすぎじゃない?と言われたら焦ってしまうんですけど、過去回想を入れたのはクラスラブの時は他のメンバーの表情の移り変わりは映さなくてもいいな……と思ったからです。あと過去回想でちょっと見てほしいところがあったので……気付いた人、いるかな~くらいのやつですが。

ナーヴァンテとのやりとりも楽しかった~~~ナーヴァンテはクラスラブの明るくて笑顔が愛らしくて家庭的なところを尊敬しているし、クラスラブはナーヴァンテが自分より年下なのにしっかりしていて凛として格好良い美人な人だなと憧れているので、まあ……いちゃいちゃ(絶対もっと良い言葉があるだろ)させたかったんです!!!

コロネルからの鋭い指摘シーン、クラスラブが真顔になったところですがこれはもう申し訳なさがあったんですよ。コロネルに対して。
自分が教師になるためにコロネルは協力も応援してくれたのに、最終的に教師にはならなかったので。
言い訳しながら「あたし、ダメだなあ……」と思いながらちょっと悲しい顔もしている……というのはコロネルの表情で察してください。(23ページの10コマ目です。)

ガシャナの過去を聞いたらクラスラブは絶っっっ対に涙を流しながら抱き着いてくれると思って描きました!!!!!!!!!!
昔のことを思い出すし本当は喋るのもつらかっただろうなと察して、泣きながらも「大変だったよね…」と伝えるのもクラスラブだな~と。
個別語り:ガシャナ
一族郎党を皆殺されてしまった妹ヒロイン……!
こんなに業を背負わせることになるとは思わなかった女の子です。本当にごめん……。

ガシャナの過去語りは、今回の漫画で一番重要視していました。
というのは感じ取ってもらえたかな~と思いたい!です!
自己紹介の順番が旅パの並び通りじゃないところとかで……!

自分の番が来るまで怖いと思っていたんですよ。今は普通に話しかけてくれるこの人たちも、自分が過去を語って避けてきたら、近寄らないでと言われたら、一緒に働きたくないと拒絶してきたら。
そう不安になっていた時にベガが「無理すんな」とばかりに声をかけてくれたので、「ああ、”また”間違えるところだった」と思って「大丈夫!」と強がってたんですね。

ネミロパンの時に記述しましたがガシャナも目を閉じて笑うタイプの子じゃないんですよね。でも「大丈夫だから…!」と笑って見せていました。あれはベガの真似をしてるだけなので、笑顔がぎこちなかったんですよ~と。
(その伏線は次のページで爆速で回収しましたけど……)

「嘘をついてまで~」のところに出ている子はガシャナが警備員として働く学校の生徒です。ちゃんと出したいですねえ!!!!!!
漫画で出したいのですがいつになるか分からない……ガシャナにとってかなり重要な存在なので出したい……その意思だけはしっかり表明しておきます……!

ガシャナの過去回想、見えない部分もしっかり描くくらい考えて描いたので、「めっちゃくちゃ嫌すぎることがあったんだな!!!」と感じ取ってください!!!
実際、この過去回想をもっときっちりやらないと伝わらないかなと思ったんですけどこれ、あくまでベガの物語なので……。
ガシャナの番外編でこの辺のつらみをちゃんと描きたいよ~と言いつつ、ドゥイリーの過去描いてた時本当にガチ凹みしていたので描くとしたらガチ凹みながら描きます。

ガシャナがベガを意識して見せた笑顔に比べて、本来の笑顔(28ページ目の最後のコマ)はホッとするというか、良い顔だな~としみじみ思いました。
これからはずっと笑顔でいてほしい……んですけど……描きたい話によってはちょっと……はい……。

最後にガシャナの住んでた集落の事件が、ごりデアでどれくらい認識されてたか……の話は言わなくても伝わっていたりします……?
私たちの現実でも、自然現象・人為的問わず、たくさん人が亡くなってしまった出来事は記憶に残っているかなと思います……そんな感じです。
記事やらニュースにもなるほどの”事件”で、「ほぼ全員亡くなっていたが、12歳(当時の年齢)の少女だけ生存している」という情報も共有されていました。
なので、家族が亡くなった(=事件が起こった)時期の発言や、身寄りが誰もいないということから、皆察した……みたいです、よ。
ガシャナの住んでいた集落は1人を除いて皆エクスレッグだったので、種族からも「あー……」と思った感じです。
タイトルについて
やっとここまで来た~!
今回のタイトルは「お眼鏡にかなえ!家庭教師たち」というのですが、これはもちろんイドロのお眼鏡!……ではなく、ベガのことなんです。
“家庭教師たち”も、指しているのはネミロパン・コロネル・クラスラブの3人です。

そもそも家庭教師に誘われている時点でみんなイドロのお眼鏡にはかなっているんですよ!
ガシャナが教員免許もないのにイドロの家庭教師になったのは何故?というのはガシャナの詳細を読めば分かりますがここにざっくりとした文章で説明しますね。

イドロに家庭教師になるよう誘われたベガ。しかしその誘いにただ乗るのではガシャナがまた独りぼっちになってしまう。なのでそれを回避するために「ガシャナも一緒に連れてけ、じゃないと引き受けない」とゴネていたところ、イドロが二つ返事でそれを了承した。

ベガ的には「え?断らねーのかよ!」と驚いていましたがイドロにとってはベガの家庭教師としての参加は絶対だったみたいです。
そんなわけでベガはガシャナと共に家庭教師の一員になったわけですが、ナーヴァンテ以外の同僚がガシャナを受け入れるかどうか、実際に顔を合わせるまでは結構ドキドキしていました。(まあ1人は諦めていたんですけど……。)
同僚の反応によってはガシャナと一緒に家庭教師を降りるつもりでしたし。

でも、降りずに済みました。
ベガの不安を払拭するような対応をしてみせた3人は、見事ベガのお眼鏡にかなったのでした。

……という話なので、あんなタイトルになったんですよ~という。
本当に何様だよベガはよ!!!と言われても仕方ないんですけど3人よりはガシャナとの同僚歴が2ヶ月長いので……先輩なので……。

死ぬほど長いので、もしすべての文章を読んでくださった方は、本当にありがとうございます。語れることは語れたので、満足しました!
こういう補足をしなくても良いように漫画で表現できたらいいんですけどね……!