SV3周年おめでとうありがとう~~~!!!ごりらです!!!
(この記事は2026/03/01に書いています本当にごめんなさい!)

この絵、SV3周年の日に描いて「用意周到ですね!」と思ってくださった方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょうど前日に自宅SV御三家周りの伏せていた情報を一気に出して色々昂っていたので「ちょうど休みを取っていたし、描くか!」と突発的に描いたものなのでした。本当に描く直前まで何も予定していなかったという。
周年絵、沢山見ていただけて大満足!なのですけども、せっかくなのでSVの話でやりたかったことなどをまとめていこうかなと思います。長くなりますよ!(いつもの)
今回もどうぞよろしくお願いいたします!

ベガの話
一番いろいろと温めていたのがベガですね。
SVが発売される前からガッツリとテーマを決めていまして。というのも、私は主人公が神様とか概念とか、そういう”人ならざるもの”になって世界を救う話がトラウマとなっておりまして……。
主人公にとんでもない力があって……世界を救う英雄で……とかでなくただただ普通に生きている、穏やかでも幸せな日々を送っている子がそういう役割を与えられて、元居た場所に帰れなくなる……というのが「本当にしんどい」といつも思いながらそういう作品を見届けてきました。作品名を挙げても良いんですけど私自身がネタバレとかを見ずに作品を純粋に楽しんでほしい側なのでここでは伏せますね。

前置きが長くなりましたが、ベガにそういう役割を担ってもらいたかったんですよ。なので、ラウドボーンとして育ったベガだけど実はミライドンで、ミライドンとして世界を救わないといけないという話だけは発売前から考えていました(最近のパッケージ伝説は基本こちらを救ってくれる側ですしね)。
ベガが孤児でナーヴァンテの家にお世話になっているとか、そういうのも発売前から決めていました。

ちなみにハクマ(ナーヴァンテの兄の方です)がミライドンのベガの代わりになっていたというのはゲームをクリアしてから、皆の設定を考えてまとめていた時に確定しましたね。
当時はイドロとハクマのビジュアルがあまり相違ない感じで練ろうと考えていたのですが、ハクマ(★タイカイデン♂)の実デをお迎えしてから「いや顔が似すぎていたら困らないか?」とか「生前のハクマはやっぱりロンゲじゃなくて短髪の方が良いよ~~~!!!」とか思ったのでデザインは最初の想定から変わりました。
そもそもナーヴァンテの父(ベガがナーヴァンテやナーヴァンテの母を守る立場にならないといけないので父親の死も設定を考えた時点で確定させました)の種族も初期ではタイカイデンで考えていたのですが、私の中でファイアローがタイカイデンとお似合い過ぎたのとほのおタイプだとベガとお揃いなので家族感が増すなぁと思い……ファイアロー×タイカイデン大好き~!

ベガの話のラスボスは、(ラウドボーンのベガと同じ)ほのおタイプの四災のイーユイにしました。
ゲームだとミライドンが最後に戦うのはもう1体のミライドンなんですけどね~……”ミライドンは2体いる”という要素はベガとイドロ(ハクマ)がそうなのだということで納得していただけると助かります。
パオジアンをクラフトの話のラスボスにしたかったことと、チオンジェンやディンルーはエリシアの話で絶対外せなかったのでまあイーユイが必然的にそうなるというか……でもまあ個人的にはお気に入りのバトルになったので良かったなあと思います!フゥオ(鳥の方のハクマのことです)との関係性も自分の好きな感じになったので!

ちなみに話に関しては最初に想定していたものとブレずに世に出せたのですが、ミライドンのベガのデザインは出す少し前に確定させたのでギリギリで生き過ぎです
ただまあ、ミライドンのベガに関しては3年近く経った今この時だから理想的にデザイン出来た可能性はあると思うので、「3周年直前に出して良かったのかもな……」とも思いました。3年は長いけど
個人的にミライドンの電気っぽい部分を、ベガだと髪の毛にしたのがお気に入りです。ちょっと神々しさが出てると嬉しいです。

そんなわけで、ベガは家族同然だと思っているひとたちの元へは帰れなくなったし、ナーヴァンテは父や兄だけでなく弟までも失うという悲しい話を考えておりました。
考えたのは私ですが普通に泣きましたよ。
エリシアの話
「ボチってちょっと種族としての説明が闇深いね!?え!?うちのニャオハ女子がこの子を光で照らす話をすればいいんじゃないの!?
このコンセプトで作られたのが女同士のブン殴りバトルになるとは思わんやろ。
私は(今まで触れてきた作品から)男女関係なくブン殴りバトルをする展開が……好き!!!
好きではあるけどなんかニャオハ女子がしっとりとボチ男子を救う……とかでなく、こういう物理で解決する話になったのはエリシアの実デお陰だしエリシアの実デのせいです。最終進化にあくタイプ入るわそもそも性格がれいせいだわで純粋で光そのものな聖女路線は消し飛びました。
あとボチとハカドッグの図鑑説明から「ラウルを捻くれた嫌なヤツにはできないよ!!!性格すなおだし!?」という……ゲーム側が全力で「お前は物理バトルをしろ」と提示してきたのでそうなりました。男側がヒロインになって女側がヒーローになるのはラウエリだからこそだなと思います。

展開についてですが、ラウルが抱える闇の原因を四災のディンルーに決めたのも設定を世に出す前……色々固めていった段階でした。
じめんタイプが好きな自分としては苦渋の決断でもありました。でもディンルー結構不穏な感じですよね?(開き直るな)
あそこまで我を通して自分が良ければ他はどうでも良いと思っている悪役も自宅では中々……い、いない……?”自宅の話”というものを全然出せてなくてお恥ずかしいですが、自宅の悪役って割とそうなるべくして成ったものが多い……と思います。
シシェが吸血鬼っぽい(若い女性の血を吸って生き永らえているんです)のは「ソソゲ……」のやつからです。あと好きな作品が吸血鬼を取り扱っているからちょっとそういう要素を入れたくなったのもあります。

エリシアが四災のチオンジェンと合体をする展開はもう、チオンジェンのタイプを見て「絶対やるっきゃねえ!!!エリシアの天敵は四災なんだし!!!」と即決めました。ちなみにエリシアの誕生日の7/10はウルトラマンの日です。ウルトラマンは地球人と合体するという設定があるのでそこから誕生日をいただいておりました。

自宅での”コライドンは2体いる”は、始まりのコライドンと体は同じだけど魂(中身)が違うコライドン……ということでした。
現アンティスの中身はラウルと関わりのある女性で、種族をモトトカゲにしたのもまあそういう示唆というか……。
ラウドボーン=ミライドンよりは暴力的じゃないかなと思います。
クラフトの話
クラフトの話を考えたのはゲームをプレイしてクリアして、パオジアンという激ラブポケモンと出会ったことが始まりですね。
いや~~~パオジアン……可愛すぎる……!!!
可愛いしデカいし強いけどウェーニバルとの相性は最悪なんですよねえ……かくとう技のダメージは4倍な上に、ウェーニバルに対してこおり技もあく技も半減……理不尽すぎる……!
とまあ、展開としてはゲームのスターダストストリートに則って、仲間だと思って一緒に行動していた相手が実は最後に出てくる最大の敵……というのをクラフトとズジョウでやりたくなったのでした。パオジアンのズジョウであれば、たとえ四災であってもウェーニバルのクラフトが倒せる相手なので……そこはちょっとしたメタ要素ですね。
ちなみにキリコのポジションは、色違いのメスと自然遭遇しなければ通常色のオスに任せる予定でしたが、ズジョウとの関係的に戦闘できない女性で良かったなと思います。

ベガやエリシアの話と違って、クラフトの話は考え始めたのがゲームプレイ後からなのでその都度決めていくことが多く、”深星教”のメンバーとズジョウの関係性が想定よりも深くなりましたね。
最初はズジョウが利用している存在……にしようかなと思ってたんですけどね~~~なんかもう家族同然になっちゃった。
あとラミーとフェンド(深星教の幹部)が同一人物だった件は、深星教を世に出した時点で決まっていました。
ズジョウがクラフトと接触するきっかけが、フェンドが自殺未遂をして仲間たちと一緒に居られなくなり、幹部の枠が1つ空いちゃったから……なので。
クラフトとフェンドの共通点と言えばかくとうタイプ……深星教の幹部5名のタイプはスター団幹部たちから案をいただいているので、名探偵なフォロワーさんには察していただけているかなと……!記憶喪失のラミーがクラフトを通じて深星教と関わろうとするも関われない、みたいな話を漫画で出したかった~~~!!!

結局のところ、クラフトの話はクラフトが仲間だと思っていた相手に立ち向かう展開、ナーヴァンテという愛する存在によって強い意志を持って己の正義を全うするところ、ズジョウをラスボスとして世に出したいという気持ちから成り立っているということでした。
結果的に深星教というお気に入りの存在も生まれましたが……(私は血の繋がりがないのに家族レベルで絆の深い仲間が好き……)。