ヴィクトル [Victor]全身画
「俺がヴィクトルだ!ちょっとした理由で盗賊をやってるんだよ」
名前:ヴィクトル
種族:★パンプジン♂  特性:おみとおし
性格:わんぱく  個性:ちょっぴり見栄っ張り
一人称:俺  二人称:アンタ
身長:170cm  年齢:28歳  誕生日:8月10日
出身地:ハクダンシティ  現住地:20番道路

20番道路に住まう、とある盗賊団のリーダー。
言動に活気があって実年齢より若く感じさせる。
意思が強く、折れる姿勢を見せない強情っ張り。

"盗賊"と名乗ってこそいるが義賊の方が近く、
団員の目的が人道に反しない限りは肯定的で、
自らもそれに付き合うノリの良いところがある。

人付き合いの良さから意外に思われているが、
学習することが好きなのでひとりでいる時は
読書をしており、夜更かしすることも多々ある。

普段は爽やかな笑顔でいることが多いようで、
怒る姿を見た者が居ない程に怒りの沸点は高い。
本人曰く頭に血が上ると正しい判断ができない。

マルグリット(オーロット♀)
血の繋がらない家族。年はそんなに離れていないが、自身は彼女を"娘"扱いしている。
仲間の誰よりも大切な存在で、自分以上に彼女を愛してくれる"誰か"が現れることを願っている。

「マルゴ…お前は俺の大切な家族だよ。何かあればすぐに駆けつける」
「今まで苦労をかけてすまなかった……こんな俺でも、また一緒に居てくれるか?」
ネアン 盗賊団の団員。性格にやや難ありだが、盗みの技術は一級品で一目置いている。
「ネアンは女以外にもう少し優しくできないのか〜?仲間にも素っ気ないのは良くないぞ!」
プレタ 盗賊団の団員。姉御肌で面倒見が良いので、色々ととても頼りにしている。
「プレタにはいつも助かってるよ。だから困ったことがあれば、俺を頼ってくれ」
ポワンセティ 盗賊団の団員。人付き合いが下手なので心配。マルゴと仲良くしてほしいが…。
「ポワン…俺の仲間は信頼できる連中ばかりだぞ?だから…また逃げられてしまった」
くるみ 盗賊団の団員。年齢的に娘扱いをするべきだが、マルグリットがいるので孫ポジションに。
「くるみ〜?今日は超大型怪獣ごっこしないのか〜?え?もう飽きた!?そんな…時代の流れは速いな…」
カーブ マルグリットの友人。盗賊団を一時的に辞めたマルグリットの話を聞いて笑顔になっている。
「カーブはマルゴと仲良くしてくれていたんだな!俺から礼を言わせてほしい…ありがとう!」

・盗賊団を立ち上げた経緯としては、20番道路で暮らすポケモンたちを乱獲する人間に
 「これ以上好き勝手にさせたくない」…という思いを強く抱いたことがきっかけで、
 「人間の持ち物を片っ端から盗めば乱獲もできないのでは?」と思い至ったからである
・そのため、盗賊団のターゲットは人間に限っており、相手がいくら救いようのない悪人であろうとも
 "命までは盗らない"という絶対的な規則を設けている
・盗賊団の要はリーダーの自分とマルグリットなのだが、マルグリットへの負担が大きいと感じたため、
 約2年もの間マルグリットに何も言わずに盗賊団を抜けて優秀な団員をスカウトしに行っていた
・無事に盗賊団に戻って真意を説明したものの、マルグリットには本気で怒られて泣かれて、
 良かれと思って行動したことがまた裏目に出たと深く反省した模様

・元々はハクダンシティ在住の人間の老女と共に暮らしていたが、
 手違いで進化し、"姿が変わってしまった"という理由で、20番道路に捨てられてしまった
・その老女に恨みや憎しみを抱くことはなく、願わくばもう一度会いたいとだけ思っている
・"ヴィクトル"という名前は、老女に貰った唯一の宝物であり、今でもその名を名乗り続けている

・20番道路に捨てられた時、そこで暮らす者たちからは、居るはずのない種族かつ色違いだという理由で
 危険な存在だと見なされて追い出されそうになっていた
・様々な種族の者たちが襲い掛かって来たが、自分に敵意がないことを示すために無抵抗を貫き、
 ちゃんと話をしたい一心で気を失わないよう必死で意識を保ち続けていた
・自分の異常なまでの粘り強さに恐怖する者も居たが、それと同時に自分の強かさに感心する者も居た
・襲い掛かって来た連中の手が止まり始めた時に、自分の事情を話した後、
 「迷惑は掛けたりしない…だから、ここで暮らすことを許して欲しい」と共存を願い出た
・その場に居た者たちはざわついていたが、次第に静かになり、
 自分を襲ってきた連中のひとりに「受け入れよう」と返され、20番道路の一員となった

・20番道路で暮らして数年が経った頃、20番道路で見覚えのないボクレーの少女が保護された
・少女は20番道路とは違う場所で暮らしており、ある日突然母親に家から追い出されてしまったらしく、
 涙を溢しながら自分の身の上話を続けていた
・自分と同じように大切な家族から"捨てられてしまった"少女を見て、少女のことをよく知らないながらも、
 "自分がその少女に寄り添えないか"と日々考えるようになっていった

・そうしてある日、「俺がきっとお母さまの元へ連れて行こう!」と、少女に約束をしていた

・少女の記憶を頼りに、少女の住居へ歩みを進めていた
・移動中少女の趣味や好きなもの、故郷での思い出、大切な両親の話を少女の口から聞いていた
・少女が昔のように幸せな日々を取り戻せるように…
 そして少女が自分と同じ道を歩まないようにと、そう強く思っていた

・少女の住居に辿り着き、少女の母親に会ったが「寄らないで」「汚らわしい」「消えて」と、
 少女の母親は錯乱気味に叫んでいた
・自分が「落ち着いて」と声を掛けても実の娘が泣き続けていても、母親は一切止まることはなく、
 挙句の果てには「あの屑男のように殺しておけば…!」と言いながら、少女に襲い掛かって来た

・少女の住居から遠く離れた場所まで逃げ切った後、自分と少女は息を整えていた
・自分と同じように"捨てられてしまった"少女は、"必要のない存在"だと実母に思い知らされていた
・あれだけ涙を流していた少女も、涙はとうに枯れ果てて、ただただ憔悴しきっていた

・「…なあ、もしよかったら…だけど、」と、長い沈黙を破って自分の思いを少女に伝えていた
・少女が少し間を置き、緩やかに笑いながら「あなたに、ワタシの名前をつけてほしいなぁ」…と、呟いた

・少女に"マルグリット"と名付け、マルグリットはその日から自分の"家族"となった
・自分の浅慮な行動のせいでマルグリットを"ひとりぼっち"にしてしまったから、
 同じ"ひとりぼっち"の自分が手を差し伸べるべきだと…そう思っていた
【募集中】お友達
ローシさん(灰さん宅)
今にも消えてしまいそうな彼女に、思わず手を差し伸べたことがきっかけで出会いました。
ローシさんと一緒に過ごす時間が、ヴィクトルにとってもかけがえのないものになっています。
「ふっ…ああ、すまない。でもその返答は予測不可能で…うん、ローシと一緒だと飽きないな!」

ジャクオーラさん(バーニンクロスさん宅)
同族かつ色違いで親近感を抱き、ジャクオーラさんの前で兄貴面をすることがしばしばあります。
「よ〜し…ジャック!今日こそは兄が弟に勝つ歴史的瞬間を見せてみせるぞ!楽しみにしてくれ!」

エレナさん(バーニンクロスさん宅)
ジャクオーラさんと仲が良く身寄りのないエレナさんに対して(勝手ながら)兄のように振る舞っています。
「ああ!俺で良ければいつでも頼ってくれていいぞ〜!何故なら俺はエレナの兄のようなものだからな!」

※はとさん宅の幽霊部さんに外部部員として入部しております!
メモ:お友達は積極的に募集中!血縁は設定の関係上、募集していません!
   何か面白そうなお絡みとかあればどうぞ!